ネパール科学技術院との国際交流協定の締結がされました

科学研究費補助金(特別研究促進費)「2015年ネパール地震と地震災害に関する総合調査」(代表 愛媛大学大学院・教授 矢田部龍一)の一環として、余震観測の実施に当たり、東京大学地震研究所はネパール科学技術院(Nepal Academy of Science and Tecnology)と国際交流協定(MOU)を締結いたしました。

地震研究所は、2015年ネパール・ゴルカ地震の余震観測において、共同研究を行う予定で、今後もネパール科学技術院との地震関係分野での共同研究を推進していく予定です。
 科学研究費補助金(特別研究促進費)の「2015年ネパール地震と地震災害に関する総合調査」においては、震源域において30地点の稠密余震観測を行い、余震分布・地震波速度構造を基に震源断層の形状を明らかにします。ネパール科学技術院を通じて、トリブバン大学の研究者との共同研究となります。

NAST_MOU
調印式