図1 2002年7月~2004年6月までの上盤側下面の推定すべり変位.コンター間隔は5mm/yr.赤と青の領域はそれぞれプレート運動と逆方向,順方向で15mm/yrより大きな領域を示す.標準誤差が推定値より大きな領域は影を付けて示す.同期間の低周波地震(深さがプレート境界から2.5km以内のもの)の震央を緑の点で示す(Ochi and Kato, 2013).