図19 糸魚川−静岡構造線断層帯(ISTL)の3次元構造モデル.北部ISTLから中部ISTLに向かって,震源断層の傾斜が東への低角から高角に変化している.(右上)モデル領域,(左上)震源断層形状と分布,(中)Vp=5km/sの等深度面.先第三系基盤の深度に相当する.(下)ブーゲ重力異常の分布.各図の赤い実線は活断層の地表位置.太い矢はISTL, 津南‐松本線(TMTL), 関東構造線(KTL)に囲まれた領域のISTLの西側に対する運動方向