図38 (a-b) 飛騨山脈付近の東北地方太平洋沖地震発生前と後の震源分布と発震機構解の代表例を示す.挿入図は震源分布の深度断面を表す.(c-d) 西側と東側の地震クラスターの地震の積算個数の時間変化 (M≧0.5).(e) 地震観測点N.KTRHで観測された地震波形(青線は0.01-0.05 Hz,黒線は4-8 Hzの帯域).表面波の伝播中に東側クラスターの最初の地震が発生したことがわかる.