図11 特異な長周期微動(左上の図)と長周期地震(左下の図)が2004年浅間山噴火に先行して観測された.システム次元が3次元のコントロール・バルブ・モデルを修正した数理モデルを構築し,火道の排出係数を変えることだけで特異な長周期微動と長周期地震に類似した長周期の振動(それぞれ,右上と右下の図)を再現することに成功した.