図18 2006年に撮影された浅間山山頂部のミューオン透視画像(a)と2009年浅間山小規模噴火前後で撮影されたミューオン透視画像(b).白点線は噴火前の火口底の形状を示す.a)の矢印の示す赤色高密度域は,2004年噴火の際に出現した溶岩ケーキが固結した岩体で,その下の矢印の青色低密度域は空隙率の高い火道を示すと解釈される.