地震研究所一般公開と公開講義のお知らせ



 東京大学地震研究所(ERI)では、地震や火山噴火をはじめとする地球のダイナミックな活動を調べ、地震・火山災害の軽減につなげるための研究を行っています。その研究成果をより多くの人々に知って頂くため、毎年、学生や一般の方々を対象とした公開講義・一般公開を実施しています。
 今年度は8月2日(木)に、「ERI地球実験室」をテーマとして、地球全体が実験室とも言える我々の研究活動をご紹介します。
 公開講義では、1.最近被害が相次いだ直下型地震の予測や、2.電気・磁気を用いて地球内部を調べる研究について、わかりやすくお話しします。また従来の講義・展示に加え、実験展示やミニ講演会(じしんカフェ)を企画し、参加者との交流型のイベントを目指していますので、この機会にぜひ足をお運びください。教職員、大学院生一同、皆様のご来訪を心よりお待ちしております。

主催:東京大学地震研究所  後援:文京区

開催日:2007年8月2日(木)

研究展示
公開講義
 地球は私たちの実験室です。地震研究所で行っている研究内容をご紹介いたします。
  • 地震研究所で行われている研究の紹介
  • 地震・火山現象に関するデモ実験
  • 観測装置・地震波形の展示 (ミニバイブ=非爆薬震源車など)
  • ミニ講演会 (1号館7Fラウンジ 11:00〜12:30)

などを実施する予定です。

時間: 10:00〜16:00  (入場無料、予約不要)
場所: 東京大学 地震研究所
    文京区弥生1-1-1

地図
  • 地下鉄 南北線 東大前駅 徒歩5分
  • 地下鉄 千代田線 根津駅 徒歩10分


 最新の研究成果を一般の方向けにわかりやすくお話しします。


講師: 島崎 邦彦 教授
予測が難しい直下型地震
歌田 久司 教授
電気と磁気で見る地球内部

時間: 13:30〜15:40  (開場 13:00)
場所: 東京大学 農学部弥生講堂
     文京区弥生1-1-1

※地震研究所1号館から弥生講堂まで、東大構内を歩いて約10分です。

地図

  • 地下鉄 南北線 東大前駅 徒歩5分
  • 地下鉄 千代田線 根津駅 徒歩10分

定員:300名(先着順) 受講料:無料 (入場方法は下記参照)


   


 公開講義の入場方法


 公開講義の入場券は、当日10:00より地震研究所1号館受付で先着順に配布いたします。
今年は安田講堂が改修中のため、農学部弥生講堂が会場となりますので、ご注意ください。
例年と会場が異なる関係で、今年は事前申し込みは行いません。あしからずご了承ください。


<問い合わせ先>

東京大学地震研究所 アウトリーチ推進室

〒113−0032 東京都文京区弥生 1−1−1
openlec@eri.u-tokyo.ac.jp
03−5841−5643