氏名大木 聖子
職名助教
所属地震予知情報センター
専門災害情報論(広報・アウトリーチ・科学コミュニケーション)
URL http://daichi.eri.u-tokyo.ac.jp/

最終更新日 01/07 2011

研究内容

研究で得られた知見を的確に生かし、親しんでもらう活動をアウトリーチといいます。命を助ける知識や防災に役立つ情報もあるでしょう。特に、地震学・火山学のアウトリーチは私たちの安全・安心に直結するものです。研究で得られた知識を専門家のものだけにしていてはいけません。 地震研究所のアウトリーチ活動で大切にしているのは、「自然を理解する」ということです。地球科学を通して自然を理解することは防災の大きな礎ですし、何よりも面白い研究がたくさんあります。研究者が何に魅せられて何をやっているのか、発信してゆきます。

主要論文・著書

Satoko Oki, Yoshio Fukao, Masayuki Obayashi, Reference Frequency of Teleseismic Body Waves, J. Geophys. Res., 109, doi:10.102, , 2004.

Satoko Oki, Peter Shearer, Mantle Q Structure From S-P Differential Attenuation Measurements, J. Geophys. Res., 113, doi:10.102, , 2008.

大木 聖子, 遠地実体波のリファレンス周波数, 月刊地球, 25, 7, 548--554, 2003.

辻宏道・大木聖子・鷹野澄・鶴岡弘・中川茂樹, 対話型リッチコンテンツ表示システムによるアウトリーチの展開, 地震研究所彙報, 14, , 2008.

大木聖子,辻宏道,纐纈一起,矢崎良明, 文部科学省委託事業 防災教育地域事業 −高島平を中心とした首都直下地震防災教育と 避難所設営シミュレーション−, 地域安全学会 2008年秋季大会 一般論文, , 2008.

大木聖子(著)・纐纈一起(監修), 地震の大研究, PHP研究所, 2009.