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地震予知情報センター

 地震予知情報センターは,全国地震予知研究情報ネットワークの全国センターとしての任を負い,全国規模で得られた地震予知観測データの収集,整理,提供を行うとともに,ネットワークやデータベースなどの情報流通基盤の整備を行っている.また地震や津波の発生メカニズムの研究,国内外の地震データを用いたリアルタイム地震学の研究,インターネットを用いた地震情報提供システムの研究,首都圏の強震計データを使った地盤特性,地震防災の研究など,自然地震学から情報科学までの幅広い研究活動ならびに全国共同研究を行っている.


国立大学観測網地震カタログJUNEC (1985-1998)による微小地震の分布とCD-ROM.全国の国立大学により運営されてきた地震予知観測情報ネットワークの観測網で得られた地震データを統合処理し,「国立大学観測網地震カタログ(通称JUNEC)」としてCD-ROMで公開している.


新J-arrayホームページとCD-ROM.
新J-array地震波形データベースなどの波形データ利用システムを開発してホームページやCD-ROMでデータ公開している.


並列計算機SGI Altix 3700とその利用状況.
地震や火山の研究のための全国共同利用並列計算機システムを運用している.この分野の増大する計算需要に応えるために,2003年3月より,64台,32台,12台からなる3台のSGI Altix 3700システムに更新した.


首都圏強震動総合ネットワーク(SK-net)ホームページ阪神大震災以降に首都圏の自治体によって設置された強震計・震度計の波形データを収集し「首都圏強震動総合ネットワーク(SK-net)」を立ち上げている.データは,ホームページで公開されている.

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