2000年7月(7/2-7/6)に三宅島島内で重力測定(絶対測定1点,相対測定28点)


2000年7月(7/2-7/6)に三宅島島内で重力測定(絶対測定1点,相対測定28点 )を実施した.
1998年6月に実施した重力値との変化を図1に示す.
一周道路西部の重力増加は,6月26日のイベントに対応したマグマ貫入= Tensile Dislocationで説明可能と考えられる.
山頂部を中心とした50ないし150microgalの重力減少は, 7月8日のイベントを強く示唆するものであった.