大学三宅島総合観測班

00/09/04
大学の三宅総合観測班（総括：渡辺）が立ち上げられました。
地震・地殻変動・重力・電磁気熱・火山ガス・地質噴出物の６観測グループと総括・連絡調整で構成されます。ここの担当者一覧はこちら
情報

●00/09/10 16:50 (菊地さんより)
現地報告
●00/08/29 16:47 (中田さんより)
地質グループ現地報告
●00/08/28 12:20 (本部菊地さんより)
三宅島火山活動に関する連絡本部の拡大会議メモ
●00/08/26 16:18 (坂上さんより)
三宅島の様子
　・届いた地震研のパジェロを使用（灰で真っ黒）
　・灰がすごい（長靴が必需品）
　・旅館ほまれは営業している
●00/08/21 01:51 (中田さんより)
地質グループ現地報告
●00/08/19 10:40 (松島さん＠九大より)
三宅島情報
●00/08/15 20:20 (中田さんより)
地質グループ現地報告
●00/08/13 22:42 (中田さんより)
地質グループ現地報告
●00/08/12 15:06 (中田さんより)
地質グループ現地報告
●00/08/12 06:43 (笹井さんより)
三宅島情報
●00/08/11
三宅島強震動観測点
●00/08/11 07:33 (中田さんより)
地質グループ現地報告
●00/08/10 09:25 (笹井さんより)
現在阿古地区、８時５分に爆発音を聞いた、同行の気象庁関係者が雷光を見た、今は白っぽい噴煙が上がっている、７名（地震研３名、北大２名、気象庁２名）が車３台 で一緒に行動している、重力班は別行動。
●00/08/10 07:45 (大久保さんより)
山頂から噴火あり、重力班は３名（大久保、孫、古屋）で行動、皆無事．
●00/08/09 早朝 (笹井さんより)
三宅島情報
●00/08/08 20:15 (加藤さんより)
神津島・新島地震活動にともなうGPS観測調査報告（その３）
●00/08/05 07:50 (中田さんより)
地質グループ陥没地形調査報告
●00/07/31 17:20 (大久保さんより)
三宅島情報
●00/07/31 10:31 (笹井さんより)
三宅島情報
●00/07/30 21:50 (大久保さんより)
夜９：２５の震度６弱を体験。立っていられないほどの揺れ。三宅島阿古の「ほまれ」で田中君といる。２人とも無事である。
●00/07/27 10:35 (笹井さんより)
三宅島観測体制関連情報
●7/24 11:00 (加藤さんより)
神津島ＧＰＳ活動報告
●00/07/24 08:54 (加藤さんより)
神津島・新島地震活動にともなうGPS観測調査報告
●00/07/23 15:45 (中田さんより)
現地観測写真（7月20日中田氏撮影）
●00/07/22 00:30 (中田さんより)
三宅島報告(7/20,7/21)
●00/07/21 13:46 (秋政さん(中田研)より)
三宅島噴火活動の観察（7/14-15）
●00/07/20 06:32 (中田さんより)
三宅島変色海域海底調査（第2弾）、三宅島雄山山頂付近調査報告（7月19日）
●00/07/17 17:38 (笹井さんより)
三宅島観測体制関連情報
●00/07/17 12:24 (中田さんより)
現地観測写真（7月14, 15日中田氏撮影）
●00/07/16 17:31 (笹井さんより)
三宅島情報：電磁気班
●00/07/16 14:35 (纐纈さんより)
強震動グ ループ報告（２）
●00/07/16 14:00 (中田さんより)
14日18時頃テレビ朝日撮影のビデオを見た．ビデオの内容は以下のとおり． 山頂カルデラの陥没孔は北東北西側にやや拡大しているがほとんど形状はかわってい ない．全体がすり鉢状になり，中心部に直径１００ｍ程度の孔ができている．そこか らコックステールジェットが噴出している．
午後の東海汽船で東京にもどる．三宅島には大野（日大）と長井が残る．
●00/07/15 09:15 (中田さんより)
三宅支庁に保存されている昨日午後の複数回の噴火による降下堆積物をルーペで観察 したが，昨日朝の噴出物と同様，円磨された玄武岩片や結晶片，変質物からなり，新 たなマグマが関与した証拠は認められない．
現在，山頂部は雲がかかっていて見えない．この後，山側の調査に向かう．
●00/07/15 00:22 (中田さんより)
三宅島報告(7/13,7/14)
●00/07/14 16:35 (大久保さんより) 噴火の状況
黒い噴煙がもくもく上がっている。音もすごい。現在一緒に行動しているのは、大久保・古屋・田中の３名、空港の南にいる。笹井さんは村営牧場から戻りつつある。
●00/07/14 12:30 (中田さんより) 降灰状況
降下堆積物はサタドー岬付近で最大厚さ，２．５〜３ｃｍ．
●00/07/14 09:50 (中田さんより) 降灰状況
降灰は三池から神着にかけての範囲．アカバッキョウで１ｃｍ，神着で６ｍｍ．
中田は三宅支庁相談室に待機する．
●00/07/14 08:40 (中田さんより)
空が晴れて，山頂が見えているが，三池の南側から見る限り山体の形に変化は認められない．降灰が激しいので，車両が通行可能かどうかわからないが，分布中軸部に向かって降灰の調査を行う予定．あとは１０時前くらいに連絡を入れる．藤井と連絡つかない場合は，渡辺秀文氏に連絡するよう伝えた．
●00/07/14 08:30 (中田さんより)
三池地区に自主避難勧告が出た．三七山の方角が降灰のため暗い．
●00/07/14 08:25 (渡辺さんより)
１０時に伊豆部会が開かれる．
●00/07/14 08:20 (中田さんより)
三池の降灰が著しく，真っ暗で先が見えない．降灰も連続的ではなく，断続的なので時折，崩落がひどくなるためではないかとおもう．
●00/07/14 07:59 (笹井さんより)
中田さんからの情報に加えて，山頂駐車場ではイオウ系のガスの臭いがした．どちらかといえば硫化水素か？今後の予定は，電磁気班は山頂付近の自然電位観測は中止し，離れた場所で自然電位の観測点設営を行う．山頂カルデラ南西側にプロトンの設置を検討している．地質班は，支庁に調査の概要を説明する＋山麓部での調査を行う．重力班は観測を継続し，明日には帰京する予定．
●00/07/14 07:33 (中田さんより)
山頂近くの駐車場まで登ったが，視界不良のため観察できず．山頂南西部での崩落が進行中の模様．駐車場付近まで火山灰が吹き付けてくる．ただし，風向きは南西で三池付近でも降灰中との連絡が入っている．山頂付近の視界は改善されないので，下山する．
●00/07/14 06:45 (地質調査所川辺さんより)
現在地，坪田．これまでの観測によると，八丁平から立ち上った噴煙は断続的に継続中であるが，東側からみて，発生源は時間とともに北側から南側に移動している．火山灰の色は噴煙の発生源の南側への移動に伴い，当初の灰色から赤みがかった色に変化しつつある．降下物はaggregate．これから山頂近くの駐車場にのぼる．２０分程度かかると思われる．その後，連絡の予定．
●00/07/14 06:14 (中田さんより)
現在，三池付近で降灰調査．現在も噴煙は継続中．降下堆積物の色は灰色ないし黒灰色．本質岩片のようには見えない．サンプルは嶋野に持たせる．中田は地質調査所の川辺氏とともに，山頂部近くの駐車場付近で観測の予定．山頂部は雲で見えないが高曇りなので，ヘリは飛べるだろう．
●00/07/14 05:50 (笹井さんより)
現在，神着より山頂を観察中．宿の主人は山の形が変わっているようだと言うが，そのようには見えない．山側から地鳴りのような音が聞こえる．降灰は今でもあるが，先日三池で観察した灰より細かい．山頂での崩落だとは思う．
●00/07/14 05:31 (中田さんより)
現在，島の北部で降灰中．山頂部の噴煙は次第に黒くなる．４時１０分頃地震があったが，その時に噴火したらしい．三池方面に調査に向かう．
●00/07/12 19:15 (纐纈さんより)
強震動グループ設置状況
●00/07/12 04:56 (笹井さんより)
三宅島情報・本日の予定 (昨日のメモに追加）
●00/07/11 20:00 (本部菊地さんより)
三宅島火山活動に関する連絡本部の拡大会議メモ
●00/07/11 06:54 (笹井さんより)
三宅島情報・本日の予定
●00/07/10 12:30 (笹井さんより)
本日の予定
●00/07/10 08:00 (本部菊地さんより)
三宅島火山活動に関する連絡本部の拡大会議メモ
●00/07/09 22:20 (中田さんより)
三宅島山頂部に出現した陥没地形（7月9日午前、海上保安庁航空機から中田撮影）
●00/07/09 08:45 (現地の中田さんより)
山頂部に直径７５０ｍほどの陥没火口が生じている．最深部は２００ｍ，平均的には １００ｍ深．南側が陥没中心で北側の陥没部は南の孔に向かうような地滑り状態．南 側に火山灰を噴出したと思われる直径数十ｍの凹地が数個並んでいる．陥没火口の南 縁には陥没に平行な正断層群が発達，現在も時折小規模な崩落が生じている．噴出物 は非常に少なく，緑地は噴出物で覆われることなく，ほとんどそのままの状態�
１０時３０分頃，中田，大野の２名がヘリに搭乗，上空から観察の予定．
●00/07/09 06:54 (現地の笹井さんより)山頂駐車場からの報告
展望台付近の８１３ｍのピークそのものが消失，直径５００ｍほどの穴ができている ．駐車場には直径７０から８０ｍの岩片が３個アスファルトにめり込んでいるのが見 える．降灰等は確認されない．雄山のデータは回収．この情報は，藤井経由で中田に 通知．中田他２名は，このあと山頂調査に向かう予定．
●00/07/09 05:59 (現地の中田さんより)
三池港からみると山頂部の北と南の２カ所から，白色の噴煙が断続的に上がってい えるのが見える．勢いは弱い．都道付近の堆積物は，最大８ｍｍ程度の赤色がかった スコリアのaggregate．肉眼観察による印象では新鮮なマグマ片には見えない．
●00/07/09 05:56 (現地の笹井さんより)
現在地はタイロ池近く．村役場も対策本部の体をなしていない．中田は船で到着した大学院生，長井と日大助手，大野とともに噴出物調査を行っている．現在地からは噴煙は見えないが，三池付近からは２カ所で噴煙が上がっているのが見えた．今後，阿古林道経由で山頂方向に向かう予定．山頂部の携帯電話の通話可能地域から続報を入れる予定．
●00/07/09 05:15 (現地基地の笹井さんより)
現地では５カ所から噴煙が上がっているという情報があるが，神着で確認できたのは ２カ所．どうやら断続的に噴煙が上がっているらしい．現在，支庁にいるが対策本部 の体制ができていないので村役場に車で向かう．中田は別の車で三池港に向かいつつ ある，船で到着予定の学生および日大の大野をピックアップする計画．その後，山頂 の調査を行う予定．
●00/07/08 20:00（藤井所長より）22:35（鍵山さんより）
　本日７月８日午後６時４３分ごろ、三宅島雄山付近で火山灰の噴出を伴う噴火が ありました。これに関連して、中田、笹井があす未明（０時半）気象庁のヘリで、 及川が明朝の定期便で、長井君が今夜の定期便で、現地に向かいます。
　また、名大の藤井（直）氏より、”いつでも協力出きる体制を取っている”との 連絡がありました。
　なお今晩急遽、噴火予知連伊豆部会が気象庁で開かれることになり、地震研から 渡辺（部会長）、藤井が出席します。
●7/06 18:46 (加藤さんより)
神津島ＧＰＳ活動報告
●7/06 16:28 (中田さんより)
変色海域海底地形調査報告(2)
●7/06 07:52 (笹井さんより)
三宅島火山活動調査・現地報告 7/05（大学観測班）
●7/05 16:16 (中田さんより)
変色海域海底地形調査の概要報告
●7/05 06:51 (現地基地の笹井さんより)
三宅島火山活動調査・現地報告 7/04 および　07/05の予定（大学観測班）
●7/04 06:56 (現地基地の笹井さんより)
三~宅島火山活動調査・現地報告 7/03 および　07/04の予定（大学観測班）
●7/03 18:43 (中田さんより)　三宅島変色海域海底調査(7/4 実施予定)
調査日：7月4日（火曜）
場所：三宅島阿古沖
参加者：中田節也、金子隆之、嶋野岳人、野上健治（東工大）
目的：6月27日午前中に観察された変色海域において、今回のイベントで噴火があっ たのかどうかを確認するために、水中ロボット（ROV）を使用して、海底地形・噴出 物調査を行う。噴出物がある場合にはマニュピレーターで採集を行う予定。また、湧 水がある場合には採水を行う予定。
●7/03 10:25 (現地基地の笹井さんより)
三宅島火山活動調査・現地報告 7/03（大学観測班）
●7/02 23:49 (現地基地の笹井さんより)
三宅島火山活動調査・現地報告 7/02（大学観測班）
●07/02 10:25（金澤センター長より）
７台の地震計のうち１台は投入作業の最後に揚収し，持ち帰る．残りについても７日の海上保安庁の昭洋による観測の際に揚 収，同時に新たな地震計を同一地点に投入の予定で作業中とのこと．早めに解析を行うための作戦変更です．
●07/02 09:20（金澤地震地殻変動観測センター長より）
酒井氏ら観測班は三宅島西方の予定水域に到着、１０時より海底地震計の投入を開始し，１５時頃には投入 終了の予定。火山活動は終息しているので，途中でのポップアップはおこなわず，余震観測を継続する予定とのこと．
●7/02 07:55 (現地基地の笹井さんより)
三~宅島火山活動調査・現地報告 7/01 および　07/02の予定（大学観測班）
●07/01 20:40（名大藤井（直）氏より）
木股，奥田の２名がＧＰＳデータの回収のため７月１日夜の船で神津島に向かう．
●7/01 07:01 (現地基地の松島さんより)
三宅島火山活動調査・現地報告 6/30（大学観測班）[7 /01 07:02]
●7/01 07:22 (現地基地の笹井さんより)
三宅島現地観測班、地震研関係者の本日の予定
●6/29 17:35 (現地基地の松島さんより)
三宅島火山活動調査・現地報告 6/29（大学観測班）[7 /01 07:02]
●6/29 11:00 (本部菊地さんより)
三宅島火山活動に関する連絡本部の拡大会議メモ [6/29 11:00 更 新]
●6/29 11:07 (現地基地の松島さんより)
三宅島火山活動調査・現地報告 6/28（大学観測班）笹井さんのメモの更新です。 [6/28 19:20 更新]
●6/28 19:20 (現地基地の笹井さんより)
三宅島火山活動調査・現地報告（大学観測班） [6/28 19:20 更新]
●6/28 11:30 (現地基地の笹井さんより)
『阿古の町でグラーベン発見』
松島，川辺が西側都道を調査中に，阿古のまちで幅数メートル，落差１５ｃｍほどのグラーベンを発見．走行はN50W〜N70W．住宅地から海岸までトレース可能．
●6/28 09:15 (現地基地の笹井さんより)
現地観測班の本日の行動予定
●6/27 14:00 (現地基地の木股さんより)
上空ヘリからの「阿古変色水」に~ついて観測したが、変色水域がなくなったとのこと。
●6/27 08:55 (笹井さんより)
村の住民により伊ヶ谷沖合で白い変色域があったとの情報あり。火山に関係あるかどうかは検討中。警視庁のヘリで調査に向かった。 （林さん同行)
●6/27 07:30 (笹井さんより)
村営牧場にGPSを１台設置に向かった。(木股、松島、林)
大学関係三宅島周辺観測点分布（臨時を含む） 00/07/04現在

三宅島島内観測点分布図　　海底地震計

観測点一覧