三宅島観測情報(大久保さんより)

10月14日(土)晴れ
 大久保・孫・古屋(重力),坂上(強震)
14日夜行船では15日9:20着となり、三宅行きの漁船に間に合わないため、新中央航
空にて神津島に入る。機内で三宅島を見ると、噴煙が積乱雲状に直上に立ち上ってい
る。到着後、災害対策本部に赴き、翌日以降の予定について協議。当初希望の15日か
らの三宅島入りは調整に失敗で、15日は待機となる。宿舎は中村屋(気象庁と同宿 
04992-8-0139)

ご教訓:希望は「はっきりと」「早め」に、総合観測班・連絡調整および気象庁に伝
えるべし。今回は、可能性がはっきりしなかったので、希望日程をあいまいにしたの
が失敗の原因。

現地対策本部で得た情報:
(1) 三宅島島内での給油:
可能性1:七島商事(坪田コスモ)で自力(手動)でポンプアップか?
可能性2:漁船で神津島から、軽油をポリタンクで運ぶ。

連絡本部さま:ドラム缶で軽油を運ぶことも考えてください.

(2) 毎日のスケジュール
6:15 現地本部に要員集合
7:00 観測要員は三浦漁港に集合
7:00-30 漁船はとりあえず出発
8:30ごろ P3Cの出動可否の判断。
    出動できなければ、三宅に上陸できない。
9:30ごろ  P3Cの連絡をまって、上陸
15:00ごろ 三宅離岸