10月16日(月)雨のち曇り
 大久保・孫・古屋(重力),坂上(強震)
昨日来の雨が7:00まであがらず、10:00まで待機。10:23三浦漁港出発。(漁船3隻)
出発前の点呼で、東京都のガスマスク・カッパ・ライフジャケット支給(貸与)。
向かい風のため動揺あり。大久保は半分ダウン。11:45大久保漁港上陸。SO2は
0.2ppm.  他のガスはゼロ。臭気なし。
作業員のトラックで大久保漁港から支庁にむかい、そこで別のトラックにのりかえ、
村役場にむかう。村役場にてパジェロとランクルに乗り換え.パジェロは残燃料1/4、
ランクルは4/5.パジェロ後部ドアがさび付いて開かなくなっている。
地震研4名と消防庁1名(ガス検知)、警察1名でチームをつくる。
作業は役場(強震、重力)、サタドー岬水準点(重力)、診療所(強震)、測候所
(重力)の順で往復。
重力往復測定後、大久保漁港にもどる途中の測候所で、絶対重力計の部品とポンプ
(各50Kg)を神津島に持ち帰ることとする.
15:00大久保漁港出航の予定だったが、われわれの作業遅れのため
15:20出航となり、他のチームに迷惑をかけてしまった.
帰りは波高は2mぐらいで高かったが、追い風だったので動揺少なし。
神津島到着後、観光協会事務室で絶対重力計の真空引きにはいった。
17日は再度、大久保漁港から坪田方面の重力測定と強震メンテの予定。

本日のご教訓:
漁船では船倉にはいらず、外にいたほうがよい。カッパで上下を
固めてもずぶぬれになるが、まだましのようだ。