10月19日(水)曇り 大久保・孫・古屋(絶対重力,相対重力) 重要事項:パジェロの駐車位置(最下段記載)。道路状況に変化あり。現地に赴かれ る方は大久保・古屋にお問い合わせください. 7:00三浦漁港集合 7:15出発。(漁船盛栄丸) 神津島で見ていると、海況はよさそうに見えたが、実際は行きは動揺大。ずぶぬれで 顔は真っ白(塩で)、耳の穴もしょっぱくなった. 曇りながら視界は良好で、三宅島の三色噴煙が見える。直上に白、斜め上に赤茶、真 横ないし山腹沿いに青白。. 8:45重力班(地震研3名と警視庁・消防庁各1名) 大久保漁港上陸。SO2は0.2ppm.他 のガスはゼロ。臭気なし。一方、阿古に入港したチームからの報告ではSO2は 2ppm、作業にはいれない。 9:30 P3C監視開始後、作業に入る 絶対重力観測は順調。測候所−阿古の相対測定。 10:30 阿古入口(阿古中学校付近)でSO2が2ppm, H2Sが0.3ppm.臭気強し。息苦し い。 笹井さんや坂上さんのおっしゃっていた「青白い煙が山腹にへばりついている」とい う意味がわかった。消防・警察のアドバイスもあり、ここで引き返すこととする。同 時刻、阿古の沖合500mではSO2は0.5ppm. 12:00測候所−三七山―サタドー岬。阿古チームはガスマスクをつけて、作業開始の 模様. 14:50 大久保漁港出航。 16:00 神津島着 ●パジェロの置き場 村役場の建物前の正規の駐車場。建物正面に向かって左側。階段から2台目。ここの ところ北東の風が多いので硫酸ミストを避けるため。 西風が卓越するようになった ら阿古の方がベターか (でも、そのときは接岸困難だし、ジレンマですね) 本日のご教訓 「はっとして、気づいたときはもう遅い」。これは神津島でみつけた交通安全標語で すが、火山ガスとか、泥流についても当てはまるんじゃないでしょうか?