11月13日(月)晴れのち曇り
大久保・古屋(相対重力)、坂上(強震)、田中氏(気象庁)
5:30起床
6:30 前浜先客待合所で重力測定
7:30三浦漁港集合 
8:15出発。(漁船 光明丸;エアコン・トイレ付)午前中は西の風、風速9m、波高2m。
午後から北東の風。
9:40阿古入港。SO2は0.2ppm。P3C監視開始後、作業に入る。
10:00 バッテリー8個と強震計とを建築学会研修所に搬入。
10:20 消防庁の耐熱機動車(前面にショベル付)先導で気象庁のランクル、消防庁
ジープと3台クルーで雄山林道を上がる。消防庁より酸素ボンベを一人一本貸してい
ただく。
10:40レストハウス着
水準点M109が泥でうまっている。泥厚さ40cm。掘り出しに15分。山を見ると青い煙が
カーテン状に斜面にへばりついている.
強震計に、レストハウス内に外部バッテリー2個セット。天井雨漏りのため、地震計
が腐食を始めている(武尾さんの地震計も)。火山ガスのためケーブルも腐食でぼろ
ぼろで、接続に苦労。
SO2 西風の間は0.5ppm
11:40 青い煙が吹き降ろしてくる。瞬く間に3、5,7と上昇し10ppm近くまで上昇、
すぐに退避。
11:50 下山
12:00−14:50 阿古−神着(測候所)往復相対重力測定。時速80km/h超。伊ケ谷にて
強震計撤収。支庁にて強震計設置場所の下見。
14:58 阿古漁港出航。
16:20 神津島着

大久保
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強震観測本日の作業

 1.レストハウス(作業時間小1時間)
  雨漏りのため、可搬型強震計がかなりダメージを受けている。
  ビニールシートで保護したが、次回は移設を考える必要あり。
  借用中のHDDシステムはOK。
  バッテリーを交換し、連続システム稼動開始(昼頃)。

 2.伊ヶ谷
  可搬型強震計(トリガー)を撤収

坂上
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