12月20日(水)曇りのち雨。午前中は風弱し。海上模様は波高3m−5mで、一面の白 波。 大久保・古屋(相対重力)、坂上(強震)、壬生氏(都災対) 陸自ヘリは伊豆の三宅島中学HP(通称 三中ヘリポート)着の便と阿古HP着の各1便 で、各30名をシャトル輸送。本日は漁船4隻を含めて、総勢100名超の大部隊。 7:30三浦漁港に集合し、ライフジャケット・ガスマスク支給および点呼をうける。 8:00 神津島空港に移動。 8:20 陸上自衛隊バートル機、神津島着。 8:45 三中ヘリポート(HP)着.都道沿いの相対重力測定に入る。作業部隊が大きい ためか,かつてないほど頻繁に対向車あり。そろそろスピード制限を守る必要あり. 11:00 美茂井付近では18日までは大丈夫だった民家を泥流が突き破っている。18日 夜の雨はそれほど強いものではなかったのだが…。椎取神社付近の都道では、例に よって路面に段差が1mついている。修復のダンプが砂利をおろしたが,ダンプ自体 が段差をあがりきれずに立ち往生している。石をはこび脱出の支援。 11:30 役場前で重力測定。18日はハラペコ猫軍団のため作業できなかったので、今 回は作戦をたてて行動。ランクルで役場を2周したのち,1名がキャットフードを播 き、猫をひきつけている間に測定。作戦成功。 12:30 測候所着。絶対重力計の停止作業。 13:30 作業終了後、都道での相対測定を続行。雨が降り始める。災対本部より、HP 集合時刻を14:10に早めるとの指令あり。 13:55 スコールと時間制限のため、測定を切り上げて、集結地にむかう。 14:10 バートル飛来 14:30 神津島空港着。 重力・強震チームは本日で予定終了。21日に東京に戻る。 大久保