3月6日(月)晴れ。風速15m、波高5m.
重力班:大久保、 東京消防庁:山崎氏、増田氏
5:30起床
6:00 筋力トレーニングのおかげで、60kgの真空筒を一人で運ぶことに成功.学生
への訓示で「死ぬ気でやれば、できる!」って言い続けてきたが、本当かも?.
7:15 現地災対。えびね丸は当然欠航.消防庁のヘリは「決心」(纐纈さんの”用語
集”参照).
8:50 消防庁ヘリ「ちどり」で神津島空港発( 1便).真空筒は2便となる.
   迎えのヘリは13:15ということで、滞在時間が極めて短い。一人で大丈夫か不
安がよぎる.
9:10 阿古HP着.阿古港へ行き、気象庁ランクル借用.
9:30 富賀神社まえの測定
9:45 ヘリ2便で運ばれる荷物を阿古HPで受け取り,測候所に向う
10:05 測候所着。発動発電機に燃料補給およびエンジンオイル補給.
   発電開始し、絶対重力測定のセットアップに入る.
11:30 干渉信号電圧130mVまでいく。ここで満足しておけばよかったのに、欲張っ
たら
 それから後は20−30mVを低迷.ようやっと50mVにもっていったのが12:10
 ヘリの出発まであと1時間.ままよ、とPCプログラムを走らせるも、すぐに停止.
 スペクトラム・アナライザーがとらぶってる.気圧センサー信号も出てない.ピン
チ.
 祈る気持ちで、全システムを一旦停止し、電源をOFF。電源再投入で、ようやく
 動き出す.作動中の干渉信号(フリンジ)電圧は120mV。ミステリー
12:30 測候所発
12:42 阿古を通りすぎて、富賀神社まえの測定
   (神着―阿古間10分は自己ベスト記録かな?)
12:55 阿古HP着
13:10 ヘリ搭乗
13:25 神津島空港着

本日の作業ができたのは、
東京消防庁山崎氏、増田氏の全面的な協力のおかげです。
感謝します.

サルビア丸も3日ぶりに神津島着.古屋・及川・大湊・長田氏も到着.再会を祝す.


大久保