3月8日(木)晴れ。西の風、風速15m、波高5m.
重力班:大久保・古屋、 東京消防庁・原田氏
5:30起床
6:00 神津島絶対重力点(前浜)で測定
7:00 現地災対。えびね丸(約60名)・はまゆう丸(約160名)決心。
本日より,200名をこえる大部隊が三宅に入る.9月のホテルシップ以来の陣容.
本部も交通事故等につき、繰返し注意を喚起している.
たしかに信号は消えてるし,路面の片側通行は多いし,これまでのような小人数のと
きのようなわけにはいかない.安全第一である.
  人数が多いので、多幸湾の先客待合所では次のような手順で乗りこむ
(1) はまゆう丸乗船者集合.ガスマスク説明、その他指示。点呼はグループ単位.
グループの作業責任者が、人員把握.
各人は所定の名札を自分で用意する
(表:機関名&氏名、
裏:住所、生年月日、血液型、体重、非常連絡先)
      名札は乗船時に船舶側に渡し、下船時に受け取る。
(2) えびね丸乗船者集合
名札以外は はまゆう丸と同じ
  (3) ヘリコプター
      空港8:30に集合し、個別に点呼を受ける.ガスマスクはここで受け取
る.


 上記の手順は試行的で、徐々に手直しがされる可能性あり.


7:47 はまゆう丸出航
7:55 えびね丸出航
   追い風なので、意外に動揺すくなく、楽。
9:25 えびね丸 坪田漁港到着
   車両不足のため、気象庁 森氏ほかで空港の飯田パジェロをとりに行く.
重力班は坪田港に待機。
10:00 三池、錆が浜ともにうねりが高く、はまゆう丸は、接岸できず。神津島に引
き返す
10:10 気象庁 森氏の運転する地調ランクルで測候所に向う.
10:16 三池港にてガス測定.SO2 3ppm, H2S 0.5ppm
10:32 古屋と消防庁・原田氏を測候所におろし、作業を進めてもらう.
10:40 大久保は三中HPでおろしてもらい、震研ランクルを測候所まで運ぶ.
10:53 測候所発
11:11 雄山林道入口着.GPS班と待ち合わせて、レストハウスに登る.
11:23 レストハウス着.ガス濃度ゼロなので,いつもの作業も楽.
11:43 下山し、測候所に向かう。下山後GPS班と別れる。
12:00 阿古HPにある気象庁ランクルを坪田に回送.
12:15 海上模様悪化のため、繰り上げ出航となり、13:45に坪田港集合となる.
12:20 三中HPに震研ランクルを留め置く.
12:25 測候所着。絶対重力計の停止作業に入る.
13:10 測候所発
13:28 坪田港着.
 真空筒をコンテナに入れ,クレーンでえびね丸に積みこんでもらう.やれやれ.
13:50 坪田港を出航。10分後ぐらいから、上下に大きく動揺。ジェットコースタ.
 自由落下を何度も経験。向かい風なので覚悟はしていたが,厳しい.寝不足のおか
げでやってきた睡魔に救われる.
15:30 神津島着.

大久保