4月20日(金)

強震動班:坂上・山中・東京消防庁2名(長沼・高水)

07:05 多幸湾集合点呼 今日は午後から風が強くなるので坪田港から出発予定
07:36 えびね丸で三宅に向けて出発。比較的穏やかな海で快適。
08:45 阿古着 はまゆう丸は着岸できず三池港に向かう。
    我々は阿古建築学会研修所に荷物を下ろし、レストハウスへ向かう。
    一昨日雨が降りかつ昨日は中止になっているため、ぺーローダで
    啓開をしながらの登りとなる。トランシーバの交信によると、はまゆう
    丸は結局三池にも接岸できず、神津にもどる。また、空港では
    SO2濃度が12ppmもあるとのこと。
10:10 レストハウスに到着。臭気はない。
    強震計をとりあえず撤去し、次回設置し直すこととする。
10:45 阿古研修所に到着。
    前回及川さんたちが阿古に行ったときに東電の作業に立ち会ってもらった
    おかげで研修所に電気が通った。電源スイッチを入れてバッテリーの
    充電を始める。
11:00 村役場に向かう。どうもSO2濃度が高く、島の東側での作業はできなそう。
11:45 村役場に到着、SO2濃度は2ppmを越える程度である。ガスマスクをして
    点検作業。やはりロガーの調子が悪い。とりあえず今回は撤去し修理
    に出すことにする。
12:55 阿古研修所に到着。途中連絡が入って、坪田のガスの濃度が高く、
    帰りの船は阿古からの出港となる。
    ここで昼食。三宅で昼食をとれるだけの時間があるのは久しぶり。
    送り返す荷物の梱包をしている間に、立根の道路が通れた、という
    情報あり。あきらめていたアカコッコ館に行ってみることにする。
    立根の状況 陥没した道路 急遽かけた橋
13:43 アカコッコ到着。バッテリーを交換
    これまで阿古からアカコッコ館まで行くのに北回りで1時間かけて
    行っていたが、南が回れると15分ほどで到着!
14:55 阿古港に到着
15:55 阿古港出港
17:11 神津着 帰りの船は結構揺れた。エビネの甲板にいた我々は
    かなり海水を頭からかぶってしまった。

山中