三宅島観測用語集

三宅島観測に行くとよく耳にする用語があります。
以下は纐纈さんが作られたメモです。

ケッシン(決心?)

現地災害対策本部が,当日に神津島から三宅島へ船やへリコプターを出すか 否かを,天候・海況等から判断して決定すること.通常7時過ぎに,天候の 回復状況によっては時間を遅らせて行われる.

ケイカイ(啓開)

自動車の通行が不能になっている道路等の障害物を取り除き,通行を 可能にすること.雨が降ると泥流等が出て,対策本部による啓開がなけ れば徒歩による通行しかできない道路が多い.

ハツハツ(発発)

発動発電機.エンジンにより発電機を駆動して電気を発生させる,いわ ゆる自家発電機.気象庁は測候所と空港に置いて常時稼働させていて, ヤンマーが1ヶ月に1回程度保守している.