□============================================================= //__// 地震・火山噴火予知研究協議会企画部メールニュース                          2016/03/17 号 □============================================================= ____ □_1.最近の動き """"""""""""""""""""""" ○H27年度成果報告シンポジウムが開催されました.  3月14〜16日に,東京大学武田先端知ビル武田ホールにおいて「災害 の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画」平成27年度成果報告シ ンポジウムが開催されました.  シンポジウムは、来賓の文部科学省研究開発局の森晃憲審議官の挨拶, 科学技術・学術審議会測地学分科会の平田直分科会長(東大地震研)の 挨拶と趣旨説明で始まりました.14日には,トピックス報告の「桜島・ 口永良部島火山」,「東北地方太平洋沖地震から5年」(それぞれ,桜 島,東北地方太平洋沖地震の総合研究グループが構成を担当)が行われ, 分野を横断した総合的な成果報告と討論が行われました.引き続き,京 大防災研の牧紀男氏、静岡大防災総合センターの岩田孝仁氏による2件 の特別講演が行われ,防災の観点から本計画に向けた提言と期待が寄せ られました.15,16日には計画推進部会と総合研究グループの成果報告, 東京大学地震研究所・京都大学防災研究所の拠点間連携研究の成果報告 の口頭発表が行われました.最後に研究戦略室からの報告と活動方針を 受けて総合討論が行われ,東大地震研の小原一成所長による挨拶で閉会 しました.また,公募研究を含むすべての研究課題のポスター発表が14, 15日の2日間にわたり行われ,ポスターの前で活発な議論が行われまし た.  今期計画からは理学系を主体とした研究者に加え,工学,社会科学, 人文科学などの研究者の参加を得ていますが,今回のシンポジウムの参 加人数は3日間で288名と昨年を上回り,これまでの成果報告シンポジウ ムで最多となりました.また,3月15日の口頭発表終了後に懇親会が開 催され,こちらも過去最多の参加人数65名を得て交流や意見交換が行わ れました.    シンポジウムのプログラムその他については協議会HPのシンポジウ ムのページをご覧下さい。 http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/YOTIKYO/H26-30/H27/symposium.html    多くの皆様のご参加とご協力を得て,成功裡にシンポジウムを終える ことができました.皆様のご参加ご協力に改めて御礼申し上げます. ○現行計画のレビューを行います。  「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画」の総括的自己 点検のために、科学技術・学術審議会測地学分科会地震火山部会にレビ ュー委員会が設置されました。2月16日に第1回委員会が開催され、レ ビュー報告書の作成方針について検討されました。   ____ □_2.今後の予定 """""""""""""""""""""""" ○年次報告書の作成 4月25日 平成27年度年次報告(計画推進部会,総合研究グループ等) の提出締切   ○会合 4月20日 平成28年度第1回協議会 その他については協議会HPの行事予定をご覧下さい。 http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/YOTIKYO/H26-30/calendar.html ○行事予定の連絡のお願い 部会、研究グループなどのミーティング、研究集会等を企画した際には 下記の内容を企画部宛にお送り下さい。 ====== 日時: 場所: 連絡担当者: 簡単な説明や連絡事項(任意、形式自由) ====== ※本メールの転送は自由に行って下さい. _____ ================================================== 発行:地震・火山噴火予知研究協議会企画部 〒113-0032 東京都文京区弥生1−1−1  東京大学地震研究所1号館4階 企画室 (1-401) TEL:03−5841−5712 FAX:03−5841−1759 E-MAIL: yotikikaku @ eri.u-tokyo.ac.jp HP: http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/YOTIKYO/ ==================================================