「大都市圏地殻構造調査研究計画」とは?

●大都市大震災軽減化特別(略称、「大大特」)プロジェクトのうちのひとつです。
「大大特」は、平成14年度から始まる、「新世紀重点研究創生プラン(RR2002)」のうちのひとつです。
●「大大特」のうち、「大都市圏地殻構造調査研究計画」では、「地震動(強い揺れ)の予測」を目指した研究を行います。

首都圏(南関東)や京阪神などの大都市圏において阪神・淡路大震災級の被害をもたらす大地震が発生した際に人的・物的被害を大幅に軽減することを目指して、研究開発等を行い、地震防災対策に関する科学的・技術的基盤を確立する特別研究プロジェクトです。

「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」で実施する研究

以下の、4つの項目を研究します。

  1. 強震動(強い揺れ)の予測 −>「大都市圏地殻構造調査研究計画」
  2. 耐震性の向上
  3. 災害対応戦略最適化研究
  4. 統合化研究

「大都市圏地殻構造調査研究計画」で実施する研究項目(資料1

  1. 大深度弾性波探査
  2. 大規模ボーリング調査
  3. 断層モデル等の構築

大都市大震災軽減化特別プロジェクト
「大都市圏地殻構造調査研究」の研究計画の提案についてPDF形式(H14.5.17)