茨城県沖合いの本震南限域における地震発生前後の地震活動度の変化.1.5km四方の領域で1ヶ月間に何個の地震が発生しているかを色であらわす.緑円が深さ10 kmに沈み込む海山の位置,および紫色が通常の地震活動が非活発の領域を示す.(左)本震発生前の地震活動度.青点線で囲まれた,海山の沈み込み前方で他の領域よりも活発であることがわかる.(右)本震発生後の地震活動度.海山西方のコンターは最大余震のすべり量分布.全域に渡って本震発生前よりも地震活動が活発化している.とりわけ,最大余震震源と海山の間(青点線領域A)と海山の沈み込み側方(青点線領域B)で地震活動が非常に活発化していることがわかる.

茨城県沖合いの本震南限域における地震発生前後の地震活動度の変化.1.5km四方の領域で1ヶ月間に何個の地震が発生しているかを色であらわす.緑円が深さ10 kmに沈み込む海山の位置,および紫色が通常の地震活動が非活発の領域を示す.(左)本震発生前の地震活動度.青点線で囲まれた,海山の沈み込み前方で他の領域よりも活発であることがわかる.(右)本震発生後の地震活動度.海山西方のコンターは最大余震のすべり量分布.全域に渡って本震発生前よりも地震活動が活発化している.とりわけ,最大余震震源と海山の間(青点線領域A)と海山の沈み込み側方(青点線領域B)で地震活動が非常に活発化していることがわかる.