期間限定 東京大学地震研究所 「日本沈没」と地球科学に関するQ&Aコーナー

お知らせ
 本コーナーへのアクセス、ありがとうございます。2007年4月に回答者代表の山岡先生が名古屋大学へ異動となりましたので、質問の受付は終了させて頂きます。今まで興味深い質問をお寄せ頂き、どうもありがとうございます。Q&A自体は永久保存(?)しておきますので、引き続きご利用ください。

                                       地震研究所アウトリーチ推進室 辻宏道

[山岡先生からのメッセージ]

 みなさま、長い間このQ&Aにおつきあいいただきありがとうございました。やはりすべてのご質問にお答えすることはできませんでしたが、多くの鋭いご質問に答えるだけでも私にとっては大変勉強になりました。
 このQ&Aをまとめ、また詳細な説明や図を追加したり、回答をよりわかりやすく改訂したものを、単行本として理工図書から出版することとなりました。現在校正作業を行っていて、近日発売になると思います。ご期待下さい。


 前作から33年ぶりに製作された映画「日本沈没」が公開されました。地震研究所のスタッフも
シナリオ段階から映画の製作に協力をしています。
 映画「日本沈没」は、単なる娯楽映画の枠を越え、最新の地球科学や防災科学とも密接につながり、
実際に起こりうる地震・火山噴火災害も描いています。そこで、このQ&Aでは映画「日本沈没」を
ご覧になった方から、地球科学や防災に関するご質問を受け付け、
わかりやすく回答することを意図しています。
 どんなご質問も受け付けますが、なにぶんにも映画の公開中ですから、
まだご覧になっていない方のことを考慮し、タイミングを図りながら回答をホームページ上に
掲載していこうと考えています。
 ご質問は、 専用問い合わせフォーム にご記入ください。

回答者代表 東京大学地震研究所 山岡耕春

[追伸 2006.7.18]
 Q&Aの開設以来たくさんのご質問をいただきありがとうございます。
できるだけ多くのご質問にお答えするように努力していますが、
時間的制約およびネタバレを避けるという制約もあり、
すべてのご質問にすぐにお答えできないことをお許し下さい。
 とくに映画の結末に関連するご質問については、お受けしていますが、
これからご覧になる方のために、回答は当面控えさせていただきます。ご理解下さい。

[おわび 2006.8.10]
 大変たくさんのご質問をいただきありがとうございます。
出来るだけ多くの種類のご質問にお答えするようにしたいと思っていますが、
時間的な限界からすべてのご質問にお答えすることは困難ですので、
ご理解をいただければ幸いです。
なお、すでにお答えした質問と類似のご質問に関しては、
過去のQ&Aを参照していただくようお願いいたします。

[お知らせ 2006.9.19]
 
映画の興行もおしまいに近づきましたので、そろそろ結末部分についてのお答えをしようと思います。ただ、結末で日本列島がどのようになるか、なぜそのようになるか、という疑問に対する答えは、あくまで私(山岡)の推測としてお答えしようと思います。おそらく、研究者によって答えは異なると思いますし、私がここで解説するものよりももっと合理的な説明が出てくるかもしれません。日本沈没はSFですので、楽しく読んでいただければ幸いです。
 なお、結末部分のお答えは、まだ映画をご覧になっていない方のために、QのかわりにQQと書いて区別することにします。

[ご案内 2006.12.1]
 11月24日の地震研公開講義では、「映画『日本沈没』にみる地球科学30年の進歩」という題名でお話しをさせていただきました。大変多くの方にお聞きいただき、ありがとうございました。大勢の方に楽しんでいただくことはなかなか難しかったのですが、このQ&Aの内容を紹介しながら何とかお聞きいただけたのではないかと思っています。
 なお、このQ&AはDVDの発売やレンタルの開始も近々始まるようですから、とりあえず2007年3月31日までは受付を継続しようと考えています。担当者が10月から11月にかけて多忙であったため、回答が滞っていて大変申し訳ありませんでした。これからも少しずつ回答を積み重ねていこうと考えていますので、よろしくお願いいたします。

[お願い 2006.12.18]
 12月9日17:36にご質問をいただいた方にお願い。いただいた質問が長すぎたためか、途中で文字化けをしてしまいました。もしもよろしかったら、質問欄にメールアドレスをお書き下さい。あらためてこちらからご連絡いたします。なお、本人であることを確認するため、お送りいただいたときのハンドルネームをご使用下さい。よろしくお願いします。



「日本沈没」と地球科学に関するQ&A

[更新 2007.2.22]

Q1.田所博士のモデルとなった先生は、東京大学地震研究所に実在するのですか?

Q2.日本が沈むことはないのですか?

Q3.活断層近くでの核実験や、地下の貯水ダム建設、石油の採掘などのために核爆弾を使用した場合、陸地は沈没しますか?(ご質問が長かったので要約しました。)

Q4.今回の「日本沈没」では地震、噴火、津波などの自然災害が突発的に発生するシーンが描かれてましたが、このような災害に対しての予知というものはどこまで進んでいるのでしょうか?

Q5.地震が発生する直前(例えば1、2週間以内や数日以内)に、大きな災害を発生させる可能性のある地震(阪神・淡路大震災以上の規模)を高い確率(50%以上)で予知できるでしょうか?(ご質問を簡略化しました。)

Q6.地震が起こるであろう期間とその期間内の確率について、現在でも比較的長い期間で提示されているが、専門家でなくても出せるような曖昧な数字でしかない。これはなぜでしょうか(ご質問を簡略化しました)

Q7.劇中で「メガリスの崩壊」と表現されていますが、メガリスと言うのは本当にあるのでしょうか?創作なのか、理論的にはあるのか、実際に確認されているのか、とても興味があります。

Q8.N2爆弾は、エヴァンゲリオンから得たネタなのでしょうか?検索してもN2爆弾関連はエヴァンゲリオンしか存在しておらず、シナリオ上の設定アイテムの様な気がします。

Q9.どうして(映画が)こんなにおもしろくないのですか?

Q10.映画のように日本各地で、大地震が一斉に、起こる事はあるんですか?

Q11.急速に地球温暖化が進んでいるといわれますが、その影響で海面が上昇して、日本が(世界も)沈没する可能性はありませんか? また温暖化による水没はどのように進みますか?

Q12.日本国民がすべて脱出するには、どれくらいの時間がかかりますか?

Q13.日本はいまのところ沈む可能性はない、とのことですが、過去に沈んでしまった大陸などはあるのですか?

Q14.田所博士は「博士」となっていますが、その職業は何なのですか?物理学者ですか?

Q15.玲子の駐屯地へ小野寺が来た時のラブシーンで、野外でじぶんの過去の辛さを語る玲子とそれを静かに聴いている小野寺の後ろの虫の声・・・・・アレだけの火山灰がぼたぼた降っていても虫って生きているものなのでしょうか??? すごく素敵なシーンなだけにあの音が邪魔に聞こえて.....

Q16.もし日本が本当に沈むとしたら、どこが最初に沈みますか?

Q17.富士山が噴火する可能性は0%ですか? それとも、多少なりとも噴火の可能性はあるのですか? もし、噴火したとしたらその被害はどのようなものになると推測されますか? 出来るだけ、具体的にお答えいただけると有難いです。

Q18.作中、田所博士が助手の幸長に命じて日本沈没までの残り時間を試算した場面がありますが、その時に研究所のコンピュータに表示された数字の内容が気になります。映画を観ているときは気にならなかったのですが、パンフレットの表紙にもこの数字の一部が掲載されているので、興味を持ちました。併せて、田所博士が黒板に書いた数式の意味も教えてくれると嬉しいです。

Q19.巨大地震の最高値は「マグニチュード6」や「マグニチュード7」などの単位で起こっているようですが、極端な話、なぜ「マグニチュード15」や「マグニチュード50」など起こらないのでしょうか?それは例えば、プレートが反発する限界のチカラが「7」や「8」で最高なのでしょうか?

Q20.もしも日本が沈没したら、地球の反対側で土地が隆起するなんてことはありませんか?

Q21.はじめまして。中学生の男子です。日本沈没を観て以来、プレートテクトニクスについて興味を持ちました。この夏の自由研究で、地殻変動をテーマにしょうと思っています。具体的に、近くの断層を調べてそれから、発展させようと考えています。断層を調べるポイント等があれば、アドバイスをお願い致します。

Q22.映画では火山弾(隕石みたいな飛散物)の飛来により熊本城ほか、熊本市内が壊滅的被害を蒙っていましたが、実際に火山が大噴火した場合、あのように火山弾が都市部に飛来し、建物や家屋を破壊するような事は在り得る事なのでしょうか?また、過去の火山の大噴火で、火山弾等で何かが破壊された事や死者が出た事はあるのでしょうか

Q23.田所先生のような「地球科学博士」になるには、どうすればなれるのですか?それ専用の試験などがあるのですか?それとも、大学で受けるのですか?

Q24.たしか映画の中で、バクテリアが異常発生して、プレートが沈み込むのに拍車をかけてるって言ってたと思うんですけど、そんなバクテリアって、実際にいるんでしょうか?

Q25.始めまして。日本沈没、とてもわかりやすくまた、肌に感じるいい映画でした。ありがとうございます。質問です。日本はいくつかのプレートの上に成り立っていると思うのですが、日本が引き起こした大地震が頻発しているとき、近隣諸国にどれくらいの影響があるのかなと思いました。津波などはかなり起きそうですよね・・・???(同様なご質問は、多くの方からいただきました。)

Q26.映画の中で、小野寺の実家である、福島県猪苗代地方は、最後まで沈没の影響はおろか、何の被害も発生しませんでした。このような被害ゼロの土地というものがありうるのでしょうか?

Q27.メガリスの語源て何ですか?

Q28.「日本沈没」では「フォッサマグナが・・・」とか「中央構造線が・・・」とか言ってる様ですが、本当にその構造線に亀裂が入ったり破壊したりすることなどありえるのでしょうか?

Q29.日本が沈没した場合、周辺国も沈まないのでしょうか?(同様なご質問はたくさんいただきました。)

Q30.前回も今回も沖縄はぜんぜん出ないのは、地震の心配がないからでしょうか?

Q31.映画では冒頭、大噴火から物語が始まりますが、実際に火山が大噴火した際、映画であったように遠く離れた場所から、あんな風にはっきりと凄まじい勢いで噴出するマグマを確認できるものなのでしょうか?(ご質問を短くしました。)

Q32.日本沈没の時、日本列島はどのように引っ張られているのでしょうか?(結末に関するご質問に対するヒントです。)

Q33.この33年の間に、地球物理学研究上で、もっとも進歩または大発見と思われる事などあったら教えて下さい。前作からのファンです。33年前、SFなのに日本が沈没する原理が我々素人からするととても説得力があっておもしろいと思ったものです。新作もさらにいろいろな原理が盛り込まれていておもしろいですが、現実にはなにかへえ〜とおもうような素人でもわかるような変化はないのでしょうか?33年前からすると現代はすごい未来だとおもうのですが、いかがでしょうか?

Q34.糸魚川−静岡構造線はフォッサマグナの西縁のはずなのに、劇中のセリフでは「糸魚川、静岡間のフォッサマグナが裂け始めたら」という表現をしていました。本来は糸魚川−静岡構造線のはずですが。

Q35.地球には核(コア)があって、マントルがあって、その上に大陸が乗ってマントルの対流に合わせてプレートが動いていると言うのが常識ですが、どうも地球が生まれてから何十億年も立っているのにまだ、そんなに熱量があるのが信じられません。ただ、GPSの観測でプレートが移動しているのは事実でしょうし、火山噴火も実際起きているんで、事実だとは思いますが。地球のコアではマントルを対流させるほどの熱量を発生させつづける何か(たとえば核反応)がおきているんでしょうか?また他の惑星でも同じなんでしょうか?

Q36.自由研究で日本沈没について調べたいのですが、N2爆弾は、実際にそうゆう爆弾って、あるんですか? N2爆弾は、実際にあるのかを調べたいのですが。

Q37.映画ではメガリスが外核に沈んでいくという仮説がありました。メガリスがプレートの沈み込んだものであるなら、密度から考えると沈みようがないと思うのですが、温度や圧力によって沈み込むことがあるのでしょうか。

Q38.プレート境界では、日本はむしろ付加しているため、一緒にズルズルと引きずられるということは起こらないように思うのですが、起こることもあるのでしょうか?

Q39.地球の内部について、はたして本当に完全な証明はなされているのでしょうか?マントルは3000℃もするといわれていますから、さすがに、行くことは困難でしょうが、はっきりした証拠に基づいた証明はあるのですか?

Q40.劇中、フォッサマグナの断裂が始まったとき巨大なディスプレーに地震波の広がりが表示されていましたが、あのようなリアルタイムの情報収集はどの程度まで現実なのでしょうか?

Q41.深海潜水艇「わだつみ」ですが、コクピットが煩雑であった様に見えました。なぜ飛行機のコクピットのようにスマートでないのでしょうか?マニピュレーターの配線なんかそのままむき出しになっていましたし、かえって作業がしにくいのではないかと思いました。また、田所教授の研究室も、資料が机の上に山積みになっており、見苦しいです。なぜきちんと本棚にしまわないのでしょうか?研究者とは、研究に没頭するあまり、日常生活には、あまり構わなくなってしまうのでしょうか?それとも忙しすぎて、その時間が無いのでしょうか?

Q42.もし、大地震や大津波、火山の噴火による火山弾の直撃等で、放送施設及び放送設備が壊滅的被害を蒙った場合(全放送局、放送継続不可能になった場合)、 我々、一般市民は何を頼りに情報収集すれば良いのでしょうか?

Q43.政府の防災対策本部のガラスが簡単に割れたのが、ショックでした。本当は割れないように作るとか、安全なところに建てるとか、してないんでしょうか。

Q44.地球温暖化と、地震の発生頻度には、因果関係はありますか?

Q45.地震が発生するときに、あたりが明るくなり光がでるとか電磁波を発生すると聞いたのですが、そのメカニズムは解っているのですか。また、地震のときは必ず何らかの波長の電磁波が発生しているのですか?

Q46.溶岩の流れる速度は時速何キロですか?

Q47.インドの大陸がぶつかってヒマラヤができたり、地面が沈んだり、地表はまるで液体のようです。仮に100万年を1秒に縮めて観測したら、地表は液体またはゲル状の物質がぶつかって変形するように見えるのですか?

Q48.こんにちは。ぼくは中学2年の男子です。日本沈没を見て中央構造線などについて自由研究にしたいとおもっています。日本沈没は期待通りすごいいい映画だったと思います。ところで質問です。映画のパンフレットの一番最初のページに「中央構造線が裂けて南側は沈んでいく。日本の活断層はそのエネルギーに耐え切れず次々に割れていく」とかいてあるのですが、なぜ中央構造線が裂けると活断層が次々に割れていくのでしょうか?できるだけ詳しくお答えしてくれれば幸いです。

Q49.衛星軌道上からの列島を俯瞰したシーンで列島の彼方此方で火の手が上がる描写がありました。火災の炎にしては大きすぎるので、おそらく噴火の描写なのだと思います。実際の(大規模な)噴火の瞬間を衛星軌道上から観察すると映画のように見えるのでしょうか。

Q50.例えば阿蘇山の火口に爆弾を打ち込んだ場合、人為的に火山噴火を起こすことは出来ますか? 富士山の火口ではどうでしょうか。また噴火している火口付近に爆弾を落として土砂などで火口を塞ぎ噴火を止めることは可能でしょうか。これらが可能なら今後、地球温暖化が極端に進んだ場合、赤道付近の火山を人為的に噴火させ噴煙により日照を遮り気温を下げることも可能だと思うのですがどうでしょうか。

Q51.田所博士が「プレートの断裂は北海道の南部から始まる。」と言っていますが、なぜ北海道が最初なのでしょうか。

Q52.夫婦で「日本沈没」を7月28日に見ました。その日の「朝日新聞夕刊」で「アフリカ分裂、マグマの役割大」としてエチオピアの地溝帯が05年9月から活発化していると報道していました。同じ「朝日」の29日の東大地震研のネットのニュースでは、「仮に沈むとしても100万年後」とあり安心しましたが、日本の中央構造線やフォッサマグナでは、アフリカの地溝帯のような兆候は出ていないのでしょうか。

Q53.太平洋プレートの沈み込み速度が速くなったときに、富士山の下でマグマだまりが急速に上昇していくという描写が富士山の観測所のパソコンの画面に写っていましたが、沈み込みの速度が速くなると、マグマの貫入の速度もあがるものなのでしょうか?

Q54.プレートに蓄えられた力が大きくなって大地震になる前に、人為的な方法で複数回の小地震として吐き出させることはできますか。

Q55.日本列島全体が1年以内に沈んでしまうような急激な運動をしたらとてつもない摩擦熱が発生すると思うのですが、沈むこと自体よりもその熱で日本は焼き尽くされてしまわないのでしょうか?

Q56.パロディの日本以外全部沈没の映画ももうすぐ公開ですが、この映画についても科学的に説明できるのでしょうか?可能な場合のシナリオについても教えてください。

Q57.政府専用機が阿蘇山上空で噴火に直撃されて墜落しますが、航空機は高度1万メートルくらいを飛んでいるので、充分に避けられる筈です。仮に上空に差し掛かった時に突然、一気に爆発的に噴火し、火山弾が飛んできたとしても、ミサイルじゃあるまいし、飛行機を破壊できる程の威力のあるスピードを保持して、飛行機が通過するまでに1万メートル上空に達せるとは思えないのですが。それから、飛行機のエンジンが火山灰を吸ってストップすることはありますが、噴煙が上空に達するにはもっと時間がかかり、墜落の原因とはなりえないと思いますが。

Q58.50年後くらいに、東京で「東京直下型地震」があると、うかがっているのですが、これはプレートと何か関係はありますか。

Q59.日本でこれだけの火山が噴火したら火山灰が大気を覆って、世界的に寒冷化するのではないでしょうか。江戸時代の浅間山大噴火の火山灰で翌年のヨーロッパで大飢饉が発生しているのではないですか?

Q60.あれだけ沈没が激しい中、小野寺が会津や東京をどうやって行き来したのか気になりました。

Q61.日本上空は偏西風が吹いていて西から東に噴煙が広がりそうなものですが、映画の中で日本列島を俯瞰した映像では東から西へ拡散していたものもありました。三宅島が噴火したときも、関西地方でSO2濃度が高くなったという記事があったことを思い出しましたが、なぜ東から西へ噴煙が広がるのか教えてください。

Q62.町内会の自主防災部長をしています。マグニチュードと震度の違いについて、よく質問をされます。アナログとデジタルの違いだなどと逃げています。短時間で、要領よく説明する方法は、ないでしょうか?

Q63.現在、免振及び耐震構造を謳ったマンションや、一軒家が売られていますがそういう家に住めば、今回の映画のような凄まじい大地震や、関東大震災、阪神淡路大震災のような、想像を絶する大地震でも家が全く無傷で損害は皆無で、家屋の倒壊等の心配は一切不要という事なのでしょうか?映画と実際の大震災との、それぞれの影響について教えてください。

Q64.田所先生のような仕事をしたいのですがどの仕事の分類になるのですか?

Q65.地震といえばナマズ、日本以外でも、地震の前兆を動物が知覚できるのか、研究されていると聞いたことがあります。映画の田所博士の研究室にも猫がいたので注目していましたが、あの大惨事の前も最中も、まったく動ぜず、我関せず、という態度でした。あの猫には「ここにいれば大丈夫」という確信があったんでしょうか(笑)。動物が地震を予知できるかという研究以外に、動物に、このような判断をする力があるかどうか、研究はされていますか?

Q66.僕も日本沈没を見て、地震に興味を持てました。そこで何か家にあるものでできる面白い実験はあるでしょうか?

Q67.映画では死亡・行方不明者が3000万人を超え、最終的には6000万人以上が死亡したのではないかと言われていますが、現実に、自然災害で3000万人以上が死亡した例は過去50年から100年以内に起きた事ってあるのでしょうか?(もし、50〜100年以内に無い場合は最も最近起きた被災死亡者数が数千万人単位に上った災害についての詳細を教えてください。)

Q68.阿蘇山が噴火したら、九重山や雲仙岳は、阿蘇山が噴火した何年後に噴火したりしますか?

Q69.映画で魚津港が津波に襲われる場面がありますが、津波が来る前には海水が退き、港の水位が下がるのではないでしょうか?インドネシアの地震でも水が退いて魚獲りをしていた人たちが後の大津波により犠牲になったと聞いています。海水面が下がらずに津波が来る場合もあるのでしょうか?

Q70.日本沈没見ました。東海大地震は今来てもおかしくない状況というのは本当ですか?また、地震が起きたら他の災害は起きるのですか。

Q71.オリジナル(映画又はFMドラマ)では日本沈没のエネルギー源は年々大きくなる核による、マントル対流の急激な変化だと記憶しているのですが、その場合の日本沈没の可能性についてはどうでしょうか?

Q72.知人が南海地震はゆれが三分も続くんやと言いました、だれに聞いたかしりませんが本当のところはおしえてください

Q73.前回映画化の時、故竹内均教授が出演されていたと記憶しています。竹内先生自身がこの映画についてどのように思っておられたか、今から知ることはできないでしょうか。文系の人間ですがなぜか竹内先生の著作を愛読していた者です。

Q74.北海道で大きな地震がおきる可能性を教えてください。

Q75.大臣を乗せた政府専用機が九州上空で火山弾により打ち落とされましたが、いくら大きな噴火とは言えジャンボジェットを落とせる高さまで石が飛ぶことがあるのでしょうか?中国行きですので、高度を下げるにはまだ早いと思いますし。 (別の方のご質問)首相の乗った飛行機が阿蘇山噴火によって巻き込まれましたが、実際に噴火は、そんなに高い所まで影響がでるものなのでしょうか?よろしくお願いします。

Q76.映画の冒頭で、静岡県沼津市が地震の被害を受けていたようですが、その後のシーンで新幹線が何事もなかったように富士川の鉄橋を渡っていました。沼津市であれ程の被害がありながら、沼津市を通過していく新幹線には何も被害が起きないということはありえるのでしょうか?また、沼津での被害があれほどなら、横須賀も多少なりとも地震の被害はありそうなものですが、なぜ横須賀は何も影響がなかったのでしょうか?東海地震が実際に起きたら、静岡市の次に甲府市が大きい震度になると新聞で読んだことがあります。この事を考慮すると距離的に横須賀も何かしらの被害があるのではないかと考えられます。

Q77.映画で阿蘇山の大噴火で飛散した火山弾が熊本城に衝突して貫通したシーンがありましたが、飛散した火山弾が建物を貫通することがあるのでしょうか、また、火山弾の速さは時速何キロぐらいになるのでしょうか?

Q78.原作の『日本沈没』で、海溝型地震であったとはいえ、東京都内でも約150万人以上の死者・行方不明者が出たとあるのですが、実際に直下型地震が今の東京を襲ったら、それに匹敵するくらいの災害が起きると思うのですが、如何なのでしょうか?(被害想定を小さく発表して、パニックを起こさないようにするという配慮からなのでしょうか?)

Q79.100万年かけて沈むと書いていましたが、日本は,最終的には沈むのでしょうか???

Q80桜島の灰の下で育ったのでよく分かるのですが、火山灰があれだけ降れば、目や口を開けるのは非常に困難です。でも平気であけているのが気になりました。
(別の方のご質問)劇中、火山灰が相当量降り積もっているにも関わらず、誰一人としてマスクをしたりハンカチを口にあてるといった行為をしていないのはなぜですか。また、火山性有毒ガスは一切発生していないのですか?現在の三宅島の状態から考えてもありえないことだと思いますが・・・


Q81.気に為る悩みが有り、考え過ぎと思いますが又御願い致します。凝り性と言うのですが、映画を見る前買ったコミック「日本沈没」を読みました。漫画と似たような出来事を現実に体験しました。その日の気温は25度前後だったのを記憶しています。マンホールの蓋から猛烈な硫黄の匂いと熱風を感じました。前の人のアイスシャーべットが落ちてから早い速度で溶けるのを見ました。カラスが2、3羽マンホールの蓋に降りてきたときカラスがショック症状を起こしたのを見ました。電子ライターの火花が飛び散るように息苦しくなりその場を離れました。阪神大震災が起こる5年前も、三宮駅路上で同じ事を見ました。時期はゴールデンウイークでした。宮城県沖地震が起きる数年前も友人達との旅行で同じ事を見ました。2006から遡る事1999年のゴールデンウイークでした。三度続くと気になるので文章が長くなりご迷惑と思いますがお知らせを致します。

Q82.前にも質問したことです。九州島は、大きな台風が来るたびにやや回転しながら全体が3cmほど、本州島を基準として動く、ということが、阿蘇観測所でわかっており、パニックを防ぐため、地球物理関係の学会等では外部へは丸秘となっている、ということを知っています。是非、この質問に答えてください。上記の観測事実はどのように説明できるのですか?
(同じ方の以前のご質問です)阿蘇山での地殻観測によると、非常に強い台風が九州島を横切る度に、九州島が本州に対して3.1 cm程、回転を伴って本州島に対して移動する(過渡的シフトする)ことがわかっています。勿論、海に対して浮いている訳ではありませんが、下部プレートに対して上部が、あるいはマントル層上辺に対して、「浮いている」といっても良いほど接続が毀弱で、弱い摂動で捩れ弾性変形すると聞いています。これはどういうことですか。どこが捩れのエネルギーを補償しているのですか。気圧または強風で動くのですか。


Q83.以下感覚的な話ですが、地球はサッカーボールのように見たてると、「液滴」のように表面張力で丸くなっていると考えていいのでしょうか。そもそも、地球内部の物質は、水分子のように相互に引き合っているのでしょうか。それに対して、月は冷え切っているということですから、「粉の球」とみていいのでしょうか。このことについて、妻や小学生の子供は地球も月も野球の硬球のように硬いに違いない、と主張しております。

Q84.地殻の組成とマントルの組成が違い、密度の軽い地殻が結果的に1番上層部にあると本で読みました。その地殻が溜まったからといって重くなって沈降するというのは素人にはよくわかりません。マントル内部に溜まると圧力等の影響で組成に変化が出るのですか?

Q85.こんにちは。日本沈没は、見ていませんが、友達や映画館や予告で知り、とてもこわかったです。そこで、日本沈没は、最低でもいつ始まるんですか?はじまるとしたら、いつ日本は全て沈没しますか?

Q86.もし、日本が沈没した場合、その分だけ海水面が少なくても数十センチから数メートルは上昇するのではないでしょうか。その場合、モルディブや南太平洋の島々も同時に沈没や高潮の発生など世界的災害となるのではないでしょうか。

Q87.旧作以来のファンなのですが、もし富士山が爆発しても山頂から火花が出る事はなく裾野の一部から噴煙が飛び出すと当時ある知人から聞いたのですがそれは本当でしょうか?またそうだとすれば富士山のどういう性質に由来するものでしょうか?

Q88.高校の地学で、地震が全く起きない地域はないと習いました。しかし、世界には地震とは無縁なのではないかという地域が見受けられるように思います。地震発生率が限りなく0%に近い地域はあるのでしょうか?また地震の発生率が低い地域の地殻や地盤の状態とはどんなものなのでしょうか?教えてください。

Q89.このコーナー、大変興味深く拝見しています。今回の「日本沈没」に”デラミネーション”という現象がありますが、これは実際に起こりうることで、どこかで確認されたことですか?

Q90.このHPを観て地震に興味を持ちました。日本において、大地震が発生する確率はどのくらいなのですか?○○年以内に発生する確率○○%というのを教えて下さい。お願いします。

Q91.日本では当たり前のように超高層ビルが建設されておりますが、直下型の縦揺れは構造上大丈夫ですか。又、ガラスが割れることはないでしょうか。

Q92.地震が起こると大地はどのように変化するのですか。

Q93.どのくらいの規模の地震が起きると、東京が津波の影響で壊滅するのでしょうか?中学校の理科の授業で、興味を持ちました。

Q94.地震の予兆として地震雲と呼ばれているものがあります。実際のところ信憑性はまったくないものなのでしょうか。学会では「まったくの出鱈目。オカルトだ」とされていますが、たまに変わった形の雲を見ると不安になります。

Q95.築後30年以上のふる〜い借家に住んでいます。ひょっとすると震度4くらいで倒壊するんじゃないかと心配しています。(阪神大震災の時は4でしたが大丈夫でした)ただ木造家屋は固有振動数が小さく(波長が長く)共鳴による倒壊に対してはブロック造りより耐久性がある、なんて事を高校の物理で習ったような記憶がありますが、いかがなものでしょう。

Q96.映画のように日本列島が沈没するとき、ロシアが占領している北方領土だけは沈まないで残るのでしょうか?カムチャッカ半島の先にある千島列島も同様ですか?

Q97.こんにちは。私はいま、アメリカに住んでいます。そこで、もしも今日本が沈没してしまったら、私たち、外国にいる日本人はどうなってしまうのでしょうか?

Q98.ちょっと意地悪な質問をひとつ。日本沈没とまでいかなくても、第二次関東大震災をわかったなら先生はどうされます?1.上司と相談する。2.ネットかテレビで真実を語る。3.世界に迷惑は掛けられないので、黙っている。ちなみに、田所博士は原作では、テレビ局で暴れてました。

Q99.日本沈没を見てから調べまくっている中学生の僕ですが、疑問があります。1つは、沈没時の隣国の影響です。日本が338.54日で沈んだとき、ほかの国ではどのようなことが起こるんでしょうか。韓国や朝鮮、中国、台湾などが気になります。それに、ユーラシア大陸も気になります。そのまま沈み込んでいったら、大陸まで沈むのではと…

Q100.断層ってなんですか?

Q101.例えば、震源からの距離が同じである2つの場所があるとします。でも震度が異なりました。その原因として地溝は関係あるのですか?

Q102.宮城県沖地震、中越地震の際に現場にいました。大地震は似たような条件下に発生するように思われます。<1.昼間もしくは早朝 2.晴天時> 関東大震災、阪神淡路、スマトラもそうだったと思います。単なる偶然なのでしょうか?「真夜中の雨天時」の大地震は今まであったのでしょうか?こうした研究はされているのか、知りたいです。

Q103.公開講義の後半で質問しようと思ったのですが、ピント外れになってしまいそうだったので…。旧バージョンの「日本沈没」では、焦土と化した首都東京に超高層ビルだけが鮮やかなシルエットで残っている、というのが印象的でした。記憶がもうひとつ確かではないのですが、リメーク版では超高層ビルも倒壊していたような気がします。この30年の間に、超高層ビルが必ずしも万全ではない、ということがわかってきたのでしょうか?

Q104.日本沈没で沖縄はどうなったんですか?

Q105.火山が噴火すると、大地にどのような変化が起こるのですか?

Q106.現在の地球の気候は、間氷期から氷期に向かう段階にあるといわれています。しかし、今後、人為によって大気二酸化炭素濃度が増加していった場合に、どのような気候の変化が予想されるんですか?それにともなう陸上植生の変化、海洋循環の変化もおしえてください。

Q107.現在日本では地震を予知する研究が行われているそうですが、本当に予知できるんですか?また、本当に予知できる場合、地震を予知できるようになるまであと何年くらいかかりますか?

Q108.マグニチュードがいちばん大きかった地震は何ですか?

Q109.富士山の大噴火というのは本当に起こるとしたら、どれくらいの威力になるのですか?おしえてください。

Q110.原作や映画の旧作、TV版は基本的に竹内先生が作中でこんにゃくで説明されていたもので、今回の樋口監督の映画では、これを踏襲しつつもあらたにメガリスなどの説明が追加されたものでした。樋口監督の映画と並行してビッグコミックスピリッツに連載されているマンガ版での日本沈没のメカニズムの説明はこれらとはまったく違うもののようで、なおかつこれはこれで説得力があるように思いました。コーンだの気候との類似だの波の性質だので説明されていました。単行本もちょうど発売されたところですが、週刊誌で連載時にコーンとかをgoogleで検索しても、(少なくとも日本語では)関連しそうな記事は見つかりませんでした。一度読んだだけで理解するのは難しい説で(連載でも2〜3週かけて説明してました)、映画で説明するのは難しい感じでした。こ…(文字化けしてしまいました)…. ?それともこのマンガで独自に発表されたものなのでしょうか?(それにしては説得力があるので、実際にこういう説もあるのかとも思ったのですが)。実際にあったとして、既存の映像化された理論と、今回でてきた理論とでは、どちらが有力なのでしょうか?

Q111.今回の映画でN2爆薬が爆発したあとの、効果が現れて日本沈没が回避されたことが確認されるまでの時間が、日本沈没の時間尺度がもともと劇的に短いとしても さらにそれ以上に短時間に過ぎるのではないでしょうか?



結末部分に関するご質問>

 以下のQ&Aは、映画をご覧になっていない方にはネタばれになる可能性がありますので、ご注意ください。


QQ1.映画でN2爆薬を大爆発させるシーンがあったんですけど、あの爆発によって日本列島に向かう津波が発生したりしないんですか?

QQ2.映画の最後にプレートを切り離すというのがあったのですが、何プレートを切り離したのですか?

QQ3.映画では、とても強力な爆弾を使ってプレートを破壊していましたが、本当に、プレートを割ることは、出来るのでしょうか?

QQ4.Q20でも触れられていましたが、日本列島の地殻が伸びて引っ張られ薄くなって沈む、のを引っ張る力を断ち切って無くした(または弱くした)のだと解釈できますが、伸びた地殻が戻ろうとすることはありませんか?

QQ5.N2爆弾でプレートを切ったわけですが、そこからのマグマの流出などはあり得ないのでしょうか。
(別の方のご質問) 日本を沈没から救うために日本列島の乗っているプレートを壊していましたが、プレートを壊したら下のマグマが吹き出てしまったりしないのでしょうか?

QQ6.映画では、田所博士の仮説にしたがって日本側のプレートをある間隔で掘削し、そこにN2爆薬を仕掛け破壊し、メガリスの崩壊によって引っ張られるプレートの沈みこむのをとめて、日本全体が沈没するのを防いでいました。ただ、この方法だと、引っ張られているプレートが急に千切れる事になり、その反動はものすごいものになると思います。それこそ、東海地震の原理のようなこと(沈みこんだプレートが元に戻ろうとすること)で、巨大地震が発生し、沈没は防げたとしても、日本に壊滅的な地震やそれに伴う津波をもたらすような気がしますが、あの方法で、本当に日本沈没は防げるのでしょうか?
(別の方のご質問) 日本を救う最後の手段の大爆破!それによる誘導されて発生する地震とか、津波の心配はないものなのでしょうか?

QQ7.映画では、プレートに爆弾で穴をあけてプレート自体を切って日本沈没を防いだじゃないですか?今、東南海地震とか、そうゆう大きな地震が30年間のうちに必ず起きる、と騒がれていますが、ああやって日本列島のプレートを切ってしまえば、東南海地震は防げるんじゃないんですか?もし、それが不可能なら、どうしてできないのか、また、どんな影響が及んでしまうのか教えてください。

QQ8.映画では上部分のプレートをN2爆弾で爆破していましたが、なぜ下部分のプレートをN2爆弾で爆破しなかったんですか?

QQ9.映画の最後に爆弾で、プレートを切り離しましたが、もう日本には地震は起きないのですか?

QQ10.小野寺が限界深度を超えて決死の作業を行わなければならなかったシーンに涙しましたが、現場海域には多数の外国船が駆け付けてくれていました。それならば安全な潜水艇を借りて小野寺がレクチャーを受けて作業に望むこともできたのではないでしょうか?もしかしてこの研究分野は、白い巨塔のように上下関係や派閥などがそれなりに厳しい分野なのでしょうか?そのため、外国の調査船を借りたりすることは、やはり難しいのでしょうか?

QQ11.地殻をミシン目のように穴だらけにして引きちぎろうと言う荒業には驚きましたが、実際地殻が崩壊しながら分断されたとして、数千メートルの海底に900度以上のマントルが露出し、そこに100気圧(?)前後の海水が触れた場合、水蒸気爆発を起こしてそれ以上の大災害を引き起こす可能性は無いのでしょうか?日本列島の東南側の地殻を数百キロ分断するのですから、核爆弾以上の破壊力を持つ爆発が起こっても不思議では無いように思うのですが・・・?ちょっと原子力発電所のメルトダウンの逆の感じを想像してしまうのです。大丈夫なんでしょうか?