http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/opinion/jihyo25.html
また噴火によって二酸化硫黄(亜硫酸ガス)のような有毒ガスが出るかどうかは、マグマの性質、地下水の状態によって異なるため、一概には言えません。伊豆大島、三宅島、ハワイのような玄武岩質のマグマは大量の二酸化硫黄を含んでいるため、噴火に伴って二酸化硫黄のガスを放出します。現在も活発に溶岩を流しているハワイのキラウエア火山では一日あたり2000トンから3000トンの二酸化硫黄のガスを放出しています。一方、2000年噴火でカルデラが出来た直後の三宅島では、1日に数万トンの二酸化硫黄のガスを放出した時期があります。ハワイでは噴出しているマグマから二酸化硫黄のガスが出てきているのですが、三宅島ではマグマの噴出なしに、これだけの二酸化硫黄のガスを放出しました。これは地下のマグマからのガスの放出が非常に効率的に行われなければ実現しないはずです。三宅島については、下記の気象庁のホームページをご覧下さい。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/320_Miyakejima/320_index.html