期間限定 東京大学地震研究所 「日本沈没」と地球科学に関するQ&Aコーナー


Q90.このHPを観て地震に興味を持ちました。日本において、大地震が発生する確率はどのくらいなのですか?○○年以内に発生する確率○○%というのを教えて下さい。お願いします。

A90.映画の始めのほうで、米国測地学会のユージン・コックス博士が「日本が沈没する確率は30年で50%」というようなことを言っていましたね。じつは、あの表現は、政府の地震調査推進本部が全国の活断層や海溝沿いの地震を調査して将来の地震発生の可能性を確率で評価したときの表現を利用したものです。

 さてご質問は「日本に大地震が発生する確率」でした。しかし、現在ではもう少し正確に、将来地震が発生する可能性がある場所ごとに地震の発生確率を評価しています。例えば、マグニチュード7.5程度の宮城県沖地震が発生する確率は今後30年で99%という具合です。このような評価は全国の100あまりの活断層と30あまりの海溝型地震について行われています。全部をここでは紹介できませんので、調べてみたい方は下記のホームページをご覧下さい。

 http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02.htm

また、これらの結果を総合して、皆さんが住んでいる場所が将来地震によって揺れる確率も発表されています。日本の場合震度6弱以上で被害が出始めますので、皆さんの住んでいる場所が震度6弱以上に見舞われる確率を調べてみましょう。下記のホームページをご覧下さい。

 http://www.j-shis.bosai.go.jp/