東京大学地震研究所・地震地殻変動観測センター

富士川地殻変動観測所

FCO:Fujigawa Crustal Movement Observatory

       観測所のあらまし

設置:昭和44年度
設立の背景
* 南部フォッサマグナにそった地殻変動観測点の必要性。
* 西南から延びる南海トラフが深く駿河湾に廻り込み上陸する地点に当たる
   ところから、古来数多くの巨大地震の舞台となって来たこの構造の動きを
   陸上から監視する。
* 富士火山に隣接する位置にあり、特に手薄と思われる西側観測網を補強す
   る。
 

   観測のあらまし    

       地殻変動観測

富士川の支流である福士川上流に掘削された横坑(延長235m・高さおよび幅2m)の主要部は奥にある三角坑道であり、地表下約 100m、全体が固い礫岩層中にある。ここに設置されている計器は、土地伸縮計(40m3成分)、読取り・自記水管傾斜計40m 各2成分の地殻変動観測観測計器が設置されている。土地の傾斜・伸縮はそれぞれ0.01秒角、10-9(10億分の1)の精度で観測される。また、降雨量及び気圧観測もされている。

                                   
      地震観測

最初、モニター用としてはじめられた地震観測は、現在富士川ネットとし
て観測点4点設置されている、全ての観測点において地震計3成分にて観
測されている。 
     


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