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Hiraga Lab, Division of Earth and Planetary Materials Science, Earthquake Research Institute,The University of Tokyo

東京大学 東大 toudai東京大学地震研究所

〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1

研究内容RESEARCH

平賀研

鉱物間の元素分配システマティックスは何とも美しい。その魅力に3年以上惑わされ、これまで出されているマントルゼノリスの化学組成データを大きな偏見と共に、鉱物間にとどまない、自分が作った岩石構造モデルでの分配予想則で解析していたら、何とも不思議な規則性が見えてきた(Hiraga and Kohlstedt 2009)。簡単にいうと、岩石のほとんどは、化学平衡で理解でき、不適合元素のホストは、粒内と粒間にあるメルトライクなもの(Fig.9&10参照)。自分でも、まだそれが何かといわれるとウーンであるが、東北大のMichiさんに「岩石学と地球化学のハザマの問題がようやくまっとうに扱われてきた感じ」と感想を頂き、それがズブの素人の僕には一番うれしかった。自分でも、実験的にこうすれば、この法則性にのる化学組成構造が再現できるのでは?、かなり重要かつ普遍的化学プロセスを見てるという予想もあるけど、自信もそんなにあるわけでなく。。。
岩石 元素分配構造モデル 元素分配値 元素濃度 メルト

将来テーマ
コアから地殻まで、地質学、岩石学、鉱物学、鉱物岩石物理学、地球化学、地震学的なもの多々あるので、興味があれば是非聞いてください。

バナースペース

平賀研究室

〒113-0032
東京都文京区弥生1-1-1
東京大学地震研究所2号館
413号室 平賀 岳彦

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