KAEMC-SU Cross Correlation Analyses
解析方法
火口東観測点の空振計と地震計上下動のデータに、1-7 Hzのバンドパスフィルターをかけ、相互相関係数の時間変化を求めた。相互相関係数の計算は、5.12秒の時間窓を1.12秒ごとにスライドさせて計算。それをさらに22.4秒平均して表示している。火口から噴出等のあるときには、特徴的なパターン(lagが0〜10の間に強い正の相関:赤〜黄色)が見られるようである。
結果
連続解析
レポート
高周波解析
1-7 Hzのかわりに15-35 Hzのバンドパスフィルターをかけて、相互相関係数の時間変化を求めた。
同じ高周波データに対し、時間窓を1.28秒、時間スライドを0.28秒、平滑化を5.16秒として解析した結果。
確認のための自己相関係数計算
空振計のデータに1-7 Hzのバンドパスフィルターをかけ、自己相関係数の時間変化を求めた。当然ながら、lag=0に強い正の相関が現れる。