Masa's Past News


(Sep.13, 2018)
木下のこれからの予定:
2018/9/21-23:スロー地震学ワークショップ出席・講演(福岡)
2018/9/26:静岡市にて講演(南海トラフ地震発生帯掘削に関するもの)
2018/9/27:日本=ラテンアメリカ会議出席・講演(チリ三重会合点)(日光)
2018/10/9-11:日本地震学会(郡山)(未定)
2018/10/23-12/8:「ちきゅう」乗船(南海トラフ地震発生帯掘削)※
2018/12/9-12/15:AGU(詳細未定)(米国ワシントンDC)
2019/1/11−1/28:「みらい」乗船(チリ三重会合点調査)

※「ちきゅう」掘削では,いよいよM8巨大地震の震源断層に到達し,断層固着域のサンプルリターン,そして現場計測データを取得します.航海は3月末まで,5か月にわたって行われますが,木下は最初の部分に乗船です.最大限の成果をえるために,研究者が交代で乗船します.地球科学ではめずらしいビッグプロジェクト,その結果にご注目ください.

(May 14, 2018)
*サルでもできるPetrel 試験公開を開始しました.

(May 11, 2018)
*来年度大学院進学を希望する学生さんへ:私と一緒に研究しませんか.ガイダンスが2018年6月2日(土)の夕方,地震研で開催されますが,その時の資料(木下の研究紹介)は こちら です.
*科研費(基盤B)によるチリ三重会合点調査 が採択されました.来年(2019年)の1月にピストンヒートフロー調査,そして(別予算による)OBS設置などを行います.JAMSTECの「みらい」による大型研究プロジェクトによるものです(PI:木下,岩森さん,Lindsayさん)
>>>科研費の計画調書は こちら 

*日本学術会議 大型研究計画「マスタープラン2020」に,地震研から応募しました.これから採択に向けて,ブレーンストーミングや研究集会を行います.
*木村学さんの「基盤S」は,今年が4年目です.いよいよ,今年の後半(11月~3月)に,「ちきゅう」によるライザー掘削を熊野沖南海トラフで実施し,何とか地震発生断層に到達を目指します.
*IODPによる室戸沖南海トラフ先端部掘削「T-Limits」(PI:JAMSTEC稲垣さん,MARUM-Heuerさん)は,2017年に無事終了,温度計を設置しました.その温度データ回収航海が,「かいこう」で行われ,木下が乗船して,CDEXの秋山さんと一緒にデータ回収に成功しました.

(Mar. 2, 2018)
*1/12~2/7まで,「ちきゅう」に乗船してきました.熊野沖南海トラフに孔内観測所第3号を設置してきました.
*来年(2019年)の1月14日から25日頃,チリ三重会合点で調査を予定しています.「みらい」で,チリ海嶺が今まさに海溝に沈み込んでいる現場を体験したい人がいればお知らせください.
*日本学術会議 大型研究計画「マスタープラン2020」に,地震研から応募準備中です.興味のある方はご連絡ください.
*海溝型巨大地震の「切迫度」を検討しています.興味のある方はご連絡ください.

(Oct/19, 2017)
久しぶりの更新です.
*業績・学会発表を更新しました.
*科研費を本日提出しました.続いて白鳳丸提案(H31~33のどこか1回)です.
*再来年の1月頃,チリ三重会合点で調査を予定しています.「みらい」で,チリ海嶺が今まさに海溝に沈み込んでいる現場を体験したい人がいればお知らせください.
*今年から来年にかけて「ちきゅう」による南海掘削が佳境に入ります.

(Feb-2017)
(これまでの研究)これまで、海底熱水域や沈み込み帯の熱・水理構造について、海底熱流量などの時空観測を主体とした研究を行ってきました。一方、海溝型巨大地震の発生機構解明のため、断層固着域への科学掘削を行う国際共同研究プロジェクトの共同首席研究者を務め,特に温度・水理構造や蓄積応力量などの評価を行っています.
基本的に「海の観測屋」ですが,最近では地震探査イメージをいろいろな角度から眺めたり,有限要素法による温度・水理・応力場の見積もりに挑戦しています.
My research field:
I have been contributing to the thermal and hydrological structure & evolution in marine hydrothermal systems and subduction zones. through measurements of heat flow and other properties .
For the last 10 years, I habe been one of the project team members of IODP NanTroSEIZE (Nankai Trough Seismogenic Zone Experiments), which targets to drill into the locked portion of the Nankai Trough seismogenic fault zone.
Related to this drillin gproject, my interests expend to the stimation of shallow deformation through discontinuous BSRs, and to the estimation of regional stress accumulation due to the locking of the fault zone during the interseismic period.
During the course of these researches, in addition to the esa-going works, I use some softwares, such as 'Petrel' for seismic data 'browsing', and 'COMSOL' for the finite-element method numerical simulation of the thermal, hydrological and stress fields.

(Jan-2017)
東大地震研の木下です.2015年11月にJAMSTECから異動しました.
(これまでの研究)これまで、海底熱水域や沈み込み帯の熱・水理構造について、海底熱流量などの時空観測を主体とした研究を行ってきました。一方、海溝型巨大地震の発生機構解明のため、断層固着域への科学掘削を行う国際共同研究プロジェクトの共同首席研究者を務め,特に温度・水理構造や蓄積応力量などの評価を行っています.
基本的に「海の観測屋」ですが,最近では地震探査イメージをいろいろな角度から眺めたり,有限要素法による温度・水理・応力場の見積もりに挑戦しています.



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