5月28日(月)の三宅島の様子

観測ヘリコプター:警視庁おおとり8号

観測者:下司(東大地震研),大島(東大教養)

観測時間:9時51分-10時20分

撮影:下司       写真の無断流用厳禁


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写真キャプション

Fig.1 北西側から見た三宅島.噴煙は南側へたなびく.高さ2000m前後.

Fig.2 西側から見るカルデラ全体.5月27日噴火前と特に大きな変化はない.

Fig.3 カルデラ内火口.噴煙量はやや少ない.

Fig.4 主火口アップ.火口底に黄色い硫黄の付着が一面にみられる.火口左(東)側火砕丘斜面に発達するガリーもくっきりとしており,火口近傍に多量の火山灰の堆積があった証拠は見出せない.

Fig.5 主火口周辺.特に変化は見られない. 5月14日Fig.2と比較してください.

Fig.6 三池浜北部.27日朝降灰の報告のあった地域.とくに降灰の影響は見られない.

Fig.7 三池上方山腹の樹木.降灰の影響か,樹木の色がやや灰白色にみえる.

Fig.8 三池上方山腹の杉.まだらに変色している.

Fig.9 村営牧場からレストハウス周辺.ほとんど灰色の世界だが,画面右下の七島展望台南斜面には緑が芽吹いているのが見える.


観測日誌

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