「移動体搭載型重力計システムの高度化と実海域における実証試験観測」

平成25年度 第1回研究運営委員会議事録

 

日時: 平成25年10月25日(金) 午後13時30分〜午後16時30分

場所: 東京大学地震研究所 会議室(1号館3階)

 

T 委員等の出席状況

出席:委 員 篠原 雅尚 東京大学地震研究所観測開発基盤センター教授

新谷 昌人 東京大学地震研究所観測開発基盤センター准教授

山田 知朗 東京大学地震研究所地震予知研究センター助教

金沢 敏彦 防災科学技術研究所海底地震津波観測網整備推進室長

植平 賢司 防災科学技術研究所観測・予測研究領域

地震・火山防災研究ユニット主任研究員

藤本 博己 東北大学災害科学国際研究所名誉教授

石原 丈実 産業技術総合研究所地質情報研究部門テクニカルスタッフ

東京大学地震研究所特任研究員

オブザーバー 竹内 倶佳 プログラムディレクター

福田 純也 文部科学省研究開発局海洋地球課海洋資源技術開発係長

水野 俊晃 文部科学省研究開発局海洋地球課課長補佐

吉梅  剛 海洋研究開発機海洋工学センター技術副主幹

白崎 勇一 泣}リン・エコ・テック

柳澤 恭子 東京大学地震研究所・事務

欠席:    塩原  肇 東京大学地震研究所海半球観測研究センター准教授

望月 公廣 東京大学地震研究所地震予知研究センター准教授

飯笹 幸吉 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授

月岡  哲 海洋研究開発機構海洋工学センター調査役

 

U 議事内容

1.平成25年度事業および実証試験の概要

2.移動体搭載型重力計技術開発および実証試験計画について

3.移動体搭載型重力偏差計技術開発および実証試験計画について

4.AUVの航法・計測技術開発および実証試験における航法について

5.装置の実機紹介


 

V 議事概要

1.前プロジェクトの成果を踏まえ、平成24年度より開始された本プロジェクトの研究開発全体の概要、技術的課題とその解決方法、これまでに得られている成果について説明があった。(篠原委員)

2.平成25年度の実証実験にむけた開発状況と今後の計画が各担当委員から説明があった。

1)移動体搭載型重力計技術開発および実証試験計画(篠原委員)

2)移動体搭載型重力偏差計技術開発および実証試験計画(新谷委員)

3AUVの航法・計測技術開発および実証試験における航法(月岡委員代理・吉梅業務参加者)

3.報告に対して、装置の機能、データの収集方法、実証実験の方法などに関する質疑応答があった。また、海中移動体と重力計を一体化した開発が必要であること等の意見が出された。

4.運営委員会の最後に、開発中である小型軽量化した重力計システムの実機による開発状況の説明があった。

5.小型化が進んだことは認められるので、実証試験では実用に向けて良いデータが取れる事を期待するとコメントがあった。