談話会・セミナー

第989回地震研究所談話会開催のお知らせ

下記のとおり地震研究所談話会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
皆様のご来聴をお待ちしております。

               記

日  時  令和2年1月17日(金)午後1時30分~ 
場  所  地震研究所 2号館5階第一会議室

1. 13:30-13:45
演題:西之島における2019年上陸調査と火山活動の推移
著者:○前野 深・吉本充宏(山梨県富士山科学研究所)・大湊隆雄・渡邉篤志・
金子隆之・安田 敦・外西奈津美
要旨: 2019年9月に行われた西之島上陸調査とそこで得られた新たな知見について報告する。
また2013年から現在までの活動について概観する。

2. 13:45-14:00
演題:2015年5月の口永良部島火山に伴う電離圏擾乱 【特任研究員 成果報告】
著者:○中島悠貴・西田 究・青木陽介、日置幸介(北海道大学)
要旨: 火山噴火に伴う電離圏擾乱に関して、この二年間の研究で得られた成果を報告します。

3. 14:00-14:15
演題:DAS計測技術を用いた三陸沖光ケーブル観測システムにおける海底地震観測
著者:○篠原雅尚・山田知朗・悪原 岳・望月公廣・酒井慎一
要旨:要旨: 三陸沖光ケーブル式海底地震・津波観測システムの予備ファイバを用いて、
DAS計測による海底地震観測を実施し、微小地震を含む多数の地震が観測された。

4. 14:15-14:30
演題:茨城県沖の地殻構造不均質と多様な地震活動との関係
著者:○望月公廣・山田知朗・篠原雅尚、日野亮太・東 龍介(東北大学)、
伊藤喜宏(京都大学)、村井芳夫(北海道大学)、植平賢司(防災科学技術研究所)、
佐藤利典(千葉大学)
要旨: 人工震源構造調査で得られた海底地震計の記録から沈み込んだ海山がイメージされ、
最近明らかにされた周辺の微動活動を含めた多様な地震活動との関係を議論する。

○発表者
※時間は質問時間を含みます。
※談話会のお知らせが不要な方は下記までご連絡ください。

〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1 
東京大学地震研究所研究支援チーム
E-mail:k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp
※次回の談話会は令和2年2月21日(金)午後1時30分~です。