談話会・セミナー

第990回地震研究所談話会開催のお知らせ

下記のとおり地震研究所談話会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
皆様のご来聴をお待ちしております。

               記

日  時  令和2年2月21日(金)午後1時30分~ 
場  所  地震研究所 2号館5階第一会議室

1. 13:30-13:45
演題: 2018年北海道胆振東部地震及びその周辺の三次元S波減衰構造
【成果発表補助成果報告】
著者:○中村亮一・椎名高裕

2. 13:45-14:00
演題:自筆の、いわゆる「手前味噌」の記述に基づく安政江戸地震のS-P時間の見直し
著者:○石瀬素子・中村亮一、杉森玲子(東京大学史料編纂所/地震火山史料連携機構)、
佐竹健治

3. 14:00-14:15
演題:『日本地震史料』に掲載された1855年安政江戸地震に関する史料の底本について
―「三代目中村仲蔵関係資料」の検討―
著者:〇杉森玲子(東京大学史料編纂所/地震火山史料連携機構)
要旨: 『日本地震史料』に掲載された1855年安政江戸地震に関する〔中村仲蔵記録〕は
「手前味噌」として知られるが、それは何に拠ったのか、底本にあたる史料はどんな内容を
もつのかを検討し、地震学的な検討を加える意義を探る。

4. 14:15-14:30
演題:「歴史学×地球惑星科学」の試み
著者:〇加納靖之
要旨:「歴史学×地球惑星科学」の取り組みの今年度の成果について紹介する。

5. 14:30-14:50
演題:ハイパーカミオカンデ 
所長紹介(受入教員: 武多 昭道)
著者:〇田中秀和・中山祥英(東京大学宇宙線研究所)
要旨:ハイパーカミオカンデは次世代ニュートリノ・核子崩壊探索実験である。
ハイパーカミオカンデの建設は 2020年度から開始する予定であり、本講演では
ハイパーカミオカンデが目指す物理と検出器建設計画について紹介する。

○発表者
※時間は質問時間を含みます。
※談話会のお知らせが不要な方は下記までご連絡ください。

〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1 
東京大学地震研究所研究支援チーム
E-mail:k-kyodoriyo@eri.u-tokyo.ac.jp
※次回の談話会は令和2年3月13日(金)午後1時30分~です。