目的 「噴火メカニズムの解明」
火山噴火には様々なものがあります.溶岩流を静かに流出する噴火,赤い溶岩を噴水のように吹き出す噴火,軽石をモクモクした噴煙を上げて噴出する噴火.では,どうしてそういう多様性が生まれるのでしょうか?実は,火山学ではその理由がまだよくわかっていません.この理由がわかれば,噴火が始まったとき,これからどんな噴火になるのかを予測することが可能になります.
私はいままで,諏訪之瀬島火山という日本でも最も活発に噴火を続けている火山について,噴出物(噴火で噴出したもの)の現地調査と室内分析をして研究してきました.その結果,マグマの組成が同じ場合でも,マグマ中に含まれる水の振る舞いの違いによって噴火のタイプが変化することがわかりました.また,三宅島の1983,2000年の噴火についてもマグマの水の挙動や発泡現象と噴火タイプの違いについてその関係を調べることによって,マグマの発泡過程を明らかにしました.このほか,有珠,新島,神津島,浅間火山の主要な噴火についても噴出物の含水量・発泡組織解析を行い,発泡・脱ガス過程を明らかにしました.
現在は,ここ数十年間の諏訪之瀬島,浅間,桜島火山の活動のような中小規模爆発的噴火のメカニズムに注目しています.とくに断続的に噴出する火山灰のガラス組成,結晶組織の経時変化と噴火現象(マグマの上昇過程,噴煙の振る舞い)との関係を明らかにしたいと考えています.
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研究経緯 |
分析手法 |
課外活動 |
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三宅島火山1983,2000年噴火 |
顕微赤外分光測定装置 |
dMac seminar (自主セミナー) 野外調査 (火山巡検等) |
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FAQ(調整中) |
火山おもちゃ工房 (アナログ実験リンク) |
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