制御震源を用いた地殻構造調査
首都圏において,制御震源を用いた反射法・屈折法地震探査等を行い,10km〜15km程度の深さまでの地震波速度構造や不連続面の形状等を把握する.また,その際に設置する稠密アレイなどを用いて自然地震波干渉法構造探査を行い,より深い地殻構造の詳細データを得る.
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以下の4つの課題に分かれている.
- 稠密地震反射法地震探査による地殻構造調査研究
- 自然地震波干渉法による地殻・上部マントル構造解析研究
- 首都圏下のプレート相互作用を考慮した地殻・上部マントル構造解析研究
- 長期間地殻変動からみた首都圏下の地殻構造調査研究
東京大学地震研究所