東京大学地震研究所

- 2003/07/26 宮城県北部の地震 特集ページ-

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お知らせ
「北海道大学大学院理学研究科付属地震火山研究観測センター 山本明彦氏 宮城県北部の地震震源域周辺の重力異常」を追加しました。 [2003/08/08]

概要 Overview

7月26日に, 宮城県北部で震度6強,震度6弱の一連の地震が 発生しました.震度5弱以上を記録した地震のリストは以下の通りです.

地震リスト            *Mjは気象庁速報値
26日00時13分(最大震度6弱)の地震 (Mj5.5*)
26日07時13分(最大震度6強)の地震 (Mj6.2 )
26日10時22分(最大震度5弱)の地震 (Mj4.8*)
26日16時56分(最大震度6弱)の地震 (Mj5.3*)
28日04時08分(最大震度5弱)の地震 (Mj5.0 )
 地震の発生した付近には,南北の走向を持つ「旭山撓曲(とうきょく)」という 活断層と推定されている断層があります.今回の地震はこの活断 層が活動した可能性があります.
 地震研では,7月27日・28日に地表地震断層の有無について現地調査を行い, 宮城県北部の地震の地表地震断層調査 にて報告していますので,ご覧下さい.


日本の活断層 東大出版会より

 26日0時13分の地震と07時13分の地震は,ともに東西圧縮の逆 断層タイプの地震です.内陸のごく浅い地震で,破壊は深い方か ら浅い方に進んだと思われます( EIC地震学ノート NO: 137 参照).
 また, 近地の強震波形データを用いた解析(纐纈) によれば,破壊の開始点から北の浅い方向に主破壊が伝播して,浅部で大きなすべり(アスペリティ)を生じ,このアスペリティの直上に大きな被害が見られるようです.
 今回の一連の地震の断層メカニズムを並べてみると, すこしづつ変化している様子が見られます( GRiD MTにより決定されたメカニズム解 参照).
 この地震のテクトニクス的な解釈については, 上盤側プレート内地震としての2003年7年26日宮城北部の地震(瀬野)の解説をご覧下さい.
[Update 2003.08.11]

目次
個別の地震の情報
地震活動 Seismicity
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個別の地震の情報
2003/07/26 00:13 Mj=5.5 宮城県北部地震について

震度情報

震源情報

CMT Solution

波形記録 Wave form Record

2003/07/26 07:13 Mj=6.2 宮城県北部地震について

震度情報

震源情報

CMT Solution

波形記録 Wave form Record

2003/07/26 10:22 Mj=4.8 宮城県北部地震について

震度情報

震源情報

波形記録 Wave form Record

2003/07/26 16:56 Mj=5.3 宮城県北部地震について

震度情報

震源情報

波形記録 Wave form Record

2003/07/28 04:08 Mj=5.0 宮城県北部地震について

震度情報

震源情報

波形記録 Wave form Record


地震活動 Seismicity
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