「岩手日々」は朝刊のみ、夕刊なし ○は地震記事、●は津波記事
9月27日:
● 沿岸部では津波警報が発令され、気象庁の潮位計により、宮古市で60センチ、釜石市で50センチ、大船渡市で20センチの津波が観測された。
● 田野畑村はじめ八市町村で271人が集会所などへ避難した。
田野畑村では避難勧告が出され、65人が避難した。このほか自主的に久慈市や野田村など7市町村で二〇六人が一時避難した。
○ 県総合防災室の二十六日のまとめによると、地震を原因とする人的被害は確認されていない。
● 陸前高田や宮古など沿岸四市町では、カキやホタテの養殖施設に被害が発生。
○ 宮古市、陸前高田市の県道や、八戸自動車道の一部区間で一時通行止めの措置がとられたが、夕方までに解除された。
○ IGR岩手銀河鉄道では、上下線二本が運休、二本に遅れが出た。
○ 大船渡、陸前高田、山田の三市町の21小中学校で臨時休校の措置が執られた。
●(海震)釧路港はいまサンマの漁の最盛期。
大船渡を母港とする第28七福丸は震源から三十六キロの海域でサンマ漁の操業をしていたが、乗組員・富崎勝寿さんは、「二、三分ダダーという下(海底)から突き上げる感じがあり、はじめはエンジンの調子がおかしいのではと思ったが、地震だったんだねえ」と振り返る。
○ 一関市中里の大平山は、八月の集中豪雨で大規模な地滑りが発生した。二十六日朝の本震、余震によって地滑りの拡大を警戒したが、朝一番に調査したところ拡大は見られなかった。
岩手日々新聞