任期付教員としての教育経験(2006-2007年度, @東北大学)

授業担当

☆2006年度
地球物質科学科進論(夏期集中野外実習@男鹿半島,分担
→各班(3人)に地域が与えられる方式で,8日間集中して野外調査を行い,最終的には約1ヶ月後に進級論文(小卒論ともいえる完成度が求められる!)を提出します.私はある一班を終始担当し,現地での調査指導,来仙後の薄片作成・観察,レポート・発表パワーポイント作成方法の指導,等を行いました.非常に前向きに取り組む学生さんの期待に添えるよう,私も全力で指導した次第です.海岸沿いの連続露頭であり,非常に楽しめる調査対象でした.
 野外での指導の様子
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地球物質科学実習(地球物質科学科)・地殻岩石学実習(地圏環境科学科)

→石川先生による結晶光学を引き継ぎ,そして中村(美)先生の変成岩の授業に先立ち,5回にわたり火成岩の実習を担当しました.いわゆる顕微鏡実習ですが,岩石学の基礎知識が同時に身に付くよう意識して行いました.授業用パワーポイント・配布資料・実習課題の作成,TAへの事前指導,レポート添削,顕微鏡実技試験,成績判定の一連のプロセス全てを,初めて担当しました.多数の受講者(36名)にも関わらず,スムーズに授業が進んだのは,学生さん並びに2人のTAの協力のお陰です.そして教える際に,相手の立場(気持ちや知識のバックグラウンド)を良く想像することが重要だと再確認した次第です(研究発表・論文執筆において意識すべきことと大きな違いはないと実感しました).
鈴木が作成したパワポ,配布資料,実習課題の例はコチラ

☆2007年度
地球の科学(地学専攻1年;分担)
→地学科学や研究に関する知識のない1年生に,具体的な研究過程を,火山学・岩石学を例にとり解説.
自然科学総合実験(東北大学1年;自然放射能の後期週1回を分担)

→学生は半セメスターに渡り12の課題を経験する.私は“環境放射線を測定する”を12回に渡り担当し,(基礎知識の講義を含む)授業の他,レポート添削,呼び出しによる指導,成績判定を行った.実験目的は放射線の特性を(人工放射線源も用い)学ぶことにあり,放射線強度の距離や遮蔽物の厚さによる変化を考察する.地球科学,応用地学(放射性廃棄物の地層処分)とも関連.

研究指導
教員の立場で,15 人程度の学部生・大学院生の指導過程を学んだ.特に,新島火山の修論(吉木・鈴木・中村(美)(2005)で発表),有珠77 年噴火の博論(中村(一),鈴木,谷口(2007))では実際,地質調査,化学分析,論文作成の指導を任された.また他の学生,研究員に対するWDS分析の指導を任された.

Last updated: June 15, 2009

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