図13 上から、オリビン(灰色粒子)+輝石(白色粒子)多結晶体のせん断変形実験後の微細構造、花崗岩起源ウルトラマイロナイト(右横ずれ変形)の微細構造、粒界すべりに伴う同相粒子集合化構造の形成モデル.すべて水平方向がせん断方向の右横ずれ変形。実験試料において、輝石粒子がせん断方向に対して斜め~45度から高角側で集合化しており、同様の構造がマイロナイト細粒粒子帯の斜長石(灰色)およびカリ長石(白色)に見出された.これらは、粒界すべりに伴う粒子のスイッチング+同相粒子合体でよく説明される.