図15 2011年東北地方太平洋沖地震およびその最大余震の滑り量分布と,茨城沖稠密海底地震計アレイで観測された地震活動分布.東北地震およびその最大余震の滑り量分布をみると,沈み込んだ海山周辺でとまっているように見える.稠密海底地震計アレイで地震活動を詳細に解析し,最大余震発生後に海山の沈み込み前縁部における地震活動が活発化したことがわかった.