おしらせ

巨 大 地 震 に よ り 発 生 し た 津 波 の 市 街 地 で の 動 き を
「 京 」を 使 っ て 3 次 元 解 析 し ま し た

九州大学大学院の浅井光輝准教授らは、スーパーコンピューターの「京」を使い、南海トラフの巨大地震に伴って街に流れ込む津波の動きを、地形や建物の影響も組み込んで、3次元で解析しました。
 さらにこのデータを、仮想空間の中を自在に歩くことができるコンピューターゲーム用の装置に連動させることで、街なかを歩き回りながら津波の複雑な動きを疑似体験できるシステムを開発しました。
 実在の街を再現することもでき、研究グループは、避難ルートが安全かどうか検証したり、津波を正しくおそれるための防災教育に役立てたりすることにしています。
 ポスト「京」稼動開始後に、今回の成果を活用していくことも視野に入れていきます。

下記ネットニュースをご参照ください。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170307/k10010901301000.html