三宅島変色海域調査報告(2)
実施日:2000年7月4日午後 調査場所:大鼻の真西約1.2kmの海底約700m四方。 観測者:中田節也、金子隆之、嶋野岳人、野上健治(東工大) 調査船:信栄丸。ROV:三井造船 RTV-500 MKII EXD。 実施母体:地震研究所火山噴火予知研究推進センター・地震地殻変動観測センター
(調査概要)調査範囲ではマグマ噴出と判断できる明らかな証拠は確認できなかった が、熱水を放出した可能性の高い亀裂・地割れ群やくぼ地を確認した。割れ目系は概 ね北西方向である。代表的な画像を示す。(詳細は現在解析中)