(現地レポート)9月9日8:00気象庁観測船凌風丸から(菊地)
 ・三宅島西数kmの海上から島を見る。山頂付近は雲がかかっているが天気は
  晴れ。
 ・噴煙がほぼ1,2分間隔で立ち上っている。高さは約1〜2km。灰色のカリ
  フラワー状。噴煙は風に乗り,はるか北方までほぼ同じ高さでなびいている。
  (写真)
 ・監視ヘリ(自衛隊、東京消防庁、海上保安庁?)が山頂周辺を飛び交う。
 ・阿古の防災要員が全員三池(かとれあ丸)に移動したことにより、凌風丸は
  当初予定の阿古入港を断念、三池入港に変更。しかも、神着-三池-阿古間の
  道路は寸断され、三池で下船しても阿古に移動することは不可能の由、これ
  を受けて、地震研スタッフ(5名:菊地・大久保・坂上・山中・古屋)は
  全員凌風丸で引き返すことにした。10日朝10時晴海埠頭へ到着の予定。