防災科学技術研究所 東北地方太平洋沖地震について

2011年3月11日14時46分,三陸沖から茨城県沖にかけての太平洋沿岸で,マグニチュード9.0(気象庁による)の非常に大きな地震が発生しました.茨城県でも震度6強を観測し,停電が発生したため情報発信およびデータ収集が困難な状況になっています.

このウェブサイトは,防災科研で取りまとめたものを地震研究所のサーバから発信しています.本件についてのお問い合わせは防災科学技術研究所広報普及課(029-863-7792)までお願いいたします.


更新情報


防災科研Hi-netエンベロープ波形モニター

防災科学技 術研究所高感度地震観測網Hi-netの観測点のうち、東日本の太平洋沿岸付近に設置されている観測点のエンベロープ波形記録を1時間毎に示します。

エンベロープはHi-net速度計の上下動成分記録に2-16Hz帯域通過フィルターをかけRMSを計算したものです。

(観測開発基盤センター・小原一成)


防災科学技術研究所(第221回地震調査委員会(臨時会)提出資料(PDF))


防災科研Hi-net & F-netによる地震波形

防災科学技術研究所と連携をとって, Hi-net & F-net の一部の観測点における連続波形画像ページを作成しました.画像をクリックしてください.

(観測開発基盤センター・地震火山情報センターによる)


防災科研F-net波形記録モニター

防災科学技 術研究所広帯域地震観測網F-netの観測点のうち、東日本の太平洋沿岸付近に設置されている観測点の波形記録を1時間毎に示します。

1時 間毎波形画像の上段は、F-net広帯域地震計の上下動成分記録に10-100秒帯域バンドパスフィルターをかけたもの、下段はF-net速度型強震計の上下動成分記録に2-16Hz帯域バ ンドパスフィルターをかけRMSを計算したものです。

(観 測開発基盤センター・小原一成)

下の画像をクリックしてください