□============================================================== //__// 地震・火山噴火予知研究協議会企画部メールニュース                          2014/09/10 号 □============================================================== ____ □_1.最近の動き """"""""""""""""""""""" ○H26年度第2回地震・火山噴火予知研究協議会が開催されました.  9月4日に東京大学地震研究所においてH26年度第2回地震・火山噴火予 知研究協議会が開催されました.詳細については協議会HPをご覧くださ い. http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/YOTIKYO/kyogikai_zk/meeting_h26-2.h tml ・協議会の名称について,名称検討WGの報告に基づき議論が行われまし た.名称検討WGの報告は以下をご覧ください. http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/YOTIKYO/kyogikai_zk/h26-2/h26-2-4.p df  協議会名称検討WGの松澤主査より,以下の最終報告がありました.  (1) 現時点では協議会の名称は変更しない.  (2) 協議会規則については,現在のメンバー構成と協定書を踏まえた 最低限の修正を行う.  (3) 新しい組織*が軌道に乗り,全体の役割分担が明確になった時点 で,本協議会の新しい役割に見合った名前と規則を検討する.  *「新しい組織」については,この次の項目をご覧下さい.  これに基づき議論の結果,WG最終報告および規則・内規の改正案は原 案通り承認されました.  新しい役割に見合った協議会の名称については,「予測」という用語 を使うことが望ましいとする意見がWGでは多数であったことが報告され ました.また,特定の学会による用語の定義だけを尊重するのではなく, 関連する多くの学会等の立場や用語使用の状況を公平に扱うべきとの意 見がありました.   ・災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画推進体制検討WGの 設置について議論が行われました.資料は以下をご覧ください. http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/YOTIKYO/kyogikai_zk/h26-2/h26-2-5.p df  災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(建議)は,複数 の研究分野の連携による総合的な計画であり,大学だけでなく,行政機 関や研究開発法人によっても進められていますが,研究分野間や大学と 行政機関,研究開発法人との連携は必ずしも十分ではありませんでした. 建議には「本計画は,地震学と火山学を中核とし,防災学に関連する工 学や人文・社会科学の研究者が参加する総合的な学際研究として推進す ることから,学術的な災害研究関連組織との連携が不可欠であり,推進 体制を一層強化する必要がある。そのためには,研究推進体制の抜本的 改革を目指した制度設計を,大学の地震・火山噴火予知研究協議会を中 核として行う。」と書かれており,これを改善する必要があります.本 WGは,これに対応し,大学と行政機関,研究開発法人とが連携して研究 を推進するための「新しい体制」を議論するWGです.このWGの趣旨や構 成等について議論が行われた後,WGの設置が承認されました. ○研究集会「史料・考古・地質データ等に基づく地震・火山現象の解明」 が開催されました.  9月6日に標記研究集会が地震研究所において開催されました.史 料・考古・地質データ等を利用して地震・火山現象,特に低頻度大規模 地震・火山噴火を研究することは新計画の重要項目です.部会間の連携 を強めて計画を推進するために,本研究集会は研究戦略室の企画により, 史料・考古計画推進部会を中心に,海溝型地震,内陸地震,火山,地震 先行現象・地震活動評価の部会長ほかの参加を得て開催されました.そ れぞれの部会での研究の状況の相互理解や,部会間の連携を深めるため の議論が活発に行われました. ____ □_2.今後の予定 """""""""""""""""""""""" ○行事予定 9月29日 研究計画推進部会 内陸地震部会 10月6〜7日 地震・火山科学と総合防災学の両共同研究拠点主催シン ポジウム(案)「南海トラフ巨大地震のリスク評価−地震から災害発生, 復興まで一連の流れを知る」(共催) 詳細は協議会HPの行事予定をご覧下さい。 http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/YOTIKYO/H26-30/calendar.html ○行事予定の連絡のお願い 部会、研究グループなどのミーティング、研究集会等を企画した際には 下記の内容を yotikikaku (企画部)宛にお送り下さい。 ====== 日時: 場所: 連絡担当者: 簡単な説明や連絡事項(任意、形式自由) ====== プログラムや報告、議事録等を掲載することもできます。企画部宛にお 送り下さい。 ※本メールの転送は自由に行って下さい. _____ ================================================== 発行:地震・火山噴火予知研究協議会企画部 〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1  東京大学地震研究所1号館4階 企画室 (1-401) TEL:03-5841-5712 FAX:03-5841-1759 E-MAIL: yotikikaku@eri.u-tokyo.ac.jp HP: http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/YOTIKYO/ ==================================================