□============================================================= //__// 地震・火山噴火予知研究協議会企画部メールニュース                          2018/03/20 号 □============================================================= ____ □_1.最近の動き """"""""""""""""""""""" ○H29年度成果報告シンポジウムが開催されました.  3月14〜16日に,東京大学武田先端知ビル武田ホールにおいて「災害 の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画」平成29年度成果報告シ ンポジウムが開催されました.  シンポジウムは,シンポジウム実行委員会の平田委員長(東大地震研), 来賓の文部科学省地震・防災研究課の竹内課長,地震調査研究推進本部 政策委員会総合部会の長谷川部会長の挨拶で始まりました.計画推進部 会と総合研究グループ,東京大学地震研究所と京都大学防災研究所の拠 点間連携共同研究に関する成果報告の口頭発表が行われ,最後に,現行 計画の最終年度となる平成30年度を迎えることを意識した総合討論が行 われました.また,公募研究を含む全ての研究課題のポスター発表が2 日間にわたって行われ,活発な議論が繰り広げられました.  現在,科学技術・学術審議会測地学分科会では次期観測研究計画の検 討が進められています.そこで,本シンポジウムにおいて,次期観測研 究計画に関するセッションが設けられました.第1部では,次期観測研究 計画検討委員会での検討状況が報告され,計画の柱の一つとして新たに 検討されている防災リテラシーについて具体的な研究方向の事例が紹介 されました.第2部では,次期における観測推進について戦略室から方針 が説明され,議論が行われました.  また,3日目には大学等の実施機関を対象とするビジネス・ミーティ ングとして,次期の研究計画書の提出に向けた留意事項等に関する説明 と質疑が行われました.このミーティングには,測地学分科会地震火山 部会による次期計画の実施機関の募集を通じて新たに参加予定の大学の 部局からも担当者の出席を得ました.  今回のシンポジウムには3日間で297名が参加し,昨年につぐ2番目に 多い参加人数となりました.また,懇親会には過去最多となる68名が参 加し,交流や意見交換が行われました.    シンポジウムのプログラムその他については協議会HPのシンポジウム のページをご覧下さい。 http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/YOTIKYO/H26-30/H29/symposium.html    多くの皆様のご参加とご協力を得て,成功裡にシンポジウムを終える ことができました.皆様のご参加ご協力に改めて御礼申し上げます. ____ □_2.今後の予定 """""""""""""""""""""""" ○会合 4月24日 平成30年度第1回協議会 ○年次報告書の作成 4月25日 平成29年度年次報告(計画推進部会,総合研究グループ等) の提出締切   その他については協議会HPの行事予定をご覧下さい。 http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/YOTIKYO/H26-30/calendar.html ○行事予定の連絡のお願い 部会、研究グループなどのミーティング、研究集会等を企画した際には 下記の内容を企画部宛にお送り下さい。 ====== 日時: 場所: 連絡担当者: 簡単な説明や連絡事項(任意、形式自由) ====== ※本メールの転送は自由に行って下さい. _____ ================================================== 発行:地震・火山噴火予知研究協議会企画部 〒113-0032 東京都文京区弥生1−1−1  東京大学地震研究所1号館4階 企画室 (1-401) TEL:03−5841−5712 FAX:03−5841−1759 E-MAIL: yotikikaku @ eri.u-tokyo.ac.jp HP: http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/YOTIKYO/ ==================================================