1999.
No.0108
(1)実施機関名
東京大学地震研究所
(2)新建議の項目
1(2)準備過程における地殻活動
(a) 課題名
ケーブル式海底地震計による地殻活動の把握
(b) 関連する新建議の他の項目
1(1)ア・イ,1(2)ア,1(3)イ,2(1)イ,2(2)イ,
(c) 平成11年度の到達目標
・ケーブル式海底地震計による三陸沖における地殻活動の把握(東北大学と共同研究)
・地震研用船による三陸沖地殻構造調査と連携し,地震活動と構造不均質の関連を明らかにする
(d) 平成11年度実施計画の概要
・自己浮上式海底地震計による高密度アレー観測を九州西方沖で実施し,地殻活動を把握(鹿児島大学水産学部敬天丸を使用して,北大,東北大,九大,鹿児島大と共同研究))
・本課題の参加人数は約15名
・予算規模は事業費が3,542千円(旅費等を含む)
(e) 全体計画のうちの平成11年度の計画の位置づけ.
三陸沖で進捗中の孔内地震・地殻変動観測(データは平成12年度に最初の入手予定)や計画中の海底測距等の地殻変動観測と連携し,三陸沖に総合的な地殻活動観測網を構築する.三陸沖ケーブル式海底地震計はそのための基本インフラである.
自己浮上型海底地震計を用いた地殻活動把握を日本周辺海域で行う.
(f) この課題の実施担当連絡者(氏名、電話、FAX, e-mail)
金沢敏彦
東京大学地震研究所地震地殻変動観測センター
〒113-0032 文京区弥生1-1-1
電話(dial in) 03-5841-5780 内線 25780
FAX 03-5841-8265 e-mail kanazawa@eri.u-tokyo.ac.jp