1999.7.14
No.0601
(1)実施機関名
秋田大学工学資源学科
(2)新建議の項目
(2) 準備過程における地殻活動
(a) 課題名
東北地域の活断層深部比抵抗構造の解明
(b) 関連する新建議の他の項目
(1)ウ、(2)ウ
(c) 平成11年度の到達目標
秋田県千屋断層の深部比抵抗構造を明らかにする
(d) 平成11年度実施計画の概要
6月には千屋断層で広帯域MT集中共同観測を実施した。10月にも他大学、他機関と協力して千屋断層で集中共同観測を実施する。参加人員は約30名。予算規模は事業費が約100万円。
(e) 全体計画のうちの平成11年度の計画の位置づけ。
秋田県千屋断層で昨年度に電磁気集中観測を実施した。平成11年度は昨年度に得られたデータのより詳細な解析を行うとともに、より現実に近い構造モデルを得ることをめざしている。雑音の多い観測点では再測を行い、精度を高めた構造解析を行う。また、反射法地震探査の結果と比抵抗構造モデルの比較検討を行う。
(f) この課題の実施担当連絡者
西谷忠師
電話:018-889-2381 FAX:018-837-0402、
e-mail:nisitani@ipc.akita-u.ac.jp