(1)課題番号:No.0212

(2)実施機関名:京都大学防災研究所

(3)建議の項目:4.本計画推進のための体制の整備

        (1)地震に関する各種資料の広範な活用と保存

(4) 課題名:広域地震データの処理解析体制の整備

(5)関連する建議の他の項目:

   1.(4)イ

   2.(1)ア、イ

   4.(2)

(6) 平成11年度の成果の概要

 平成11年度は予算化されなかったこともあって、従前からの処理解析体制を維持するにとどまり、特に目だった進展はなかった。 ただ、データ処理方式に関しては過去数年間の経験から、各観測網の分担方法の改善や気象庁データの利活用などの検討が進んでいる。

(7)平成11年度の成果に関連の深いもので、平成11年度に公表された成果

・大見士朗ほか;微小地震観測網SATARNシステムの現状と概要、京都大学防災研究所年報、第42号B−1、pp.45-60、1999.

(8) 平成11年度に達成された成果の、全体計画の中での位置づけ

 基盤データを含む広域多量のデータの収集処理解析に関する可能性の検討を行っているが、特に具体的な実現はみていない。

(9) この課題の実施担当連絡者

氏名:渡辺邦彦

電話:(0774)38-4204

FAX:(0774)38-4204

E-mail:watkun@rcep.dpri.kyoto-u.ac.jp